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生命科学案件 一覧

創薬
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R&Dツール
その他

創薬

脾臓を標的とした核酸医薬のデリバリーを促進するリガンドー核酸コンジュゲート体

核酸医薬の脾臓での遺伝子発現抑制効率を向上させる低分子リガンド

AタイプCpGオリゴ含有脂質ナノ粒子によるがん免疫療法

D35LNPはTLR9を刺激し、プラズマサイトイド樹状細胞からのIFN-αの放出を強く誘導し、全身性免疫を強力に促進する

進行性骨化性線維異形成症(FOP)患者の異所性骨化に対する治療

FOP患者において外傷をきっかけとして起こる異所性骨化の新たな治療標的パスエウェイおよび治療薬

腫瘍細胞の免疫逃避メカニズムである可溶型CD155を標的とすることで、免疫細胞上のDNAM-1を介した活性化シグナルが働き、腫瘍免疫が活性化する


ライブラリーから細胞活性化能を持つ候補化合物を同定しヒット化合物の中枢神経損傷モデルでの高い BBSCB 保護効果を確認



ARVCの遺伝子治療またはmRNA医薬開発

ARVC患者由来のPKP2変異疾患モデル細胞とそのリカバリー細胞を用いて、ARVC治療法(遺伝子治療またはmRNA医薬等)を開発する協働の提案


間質性膀胱炎の新規治療標的

モデル動物と患者の遺伝子解析から同定された標的で、これまでの治療方法とは異なる新規の治療メカニズム。全身投与が可能であり、患者の不快感の高い膀胱注入を避けることができる


心筋における抗線維化因子を誘導する新規メカニズム。心臓の線維化を抑制するMeflin分子の発現メカニズムに注目した新しい治療コンセプト。


iPS細胞由来腸管オルガノイド腸内投与IBD治療

ヒトiPS細胞から誘導した絨毛-クリプト構造を有する、高品質な細胞医療用の腸管オルガノイドを腸内に直接投与することにより腸管組織再生を促すメカニズム


骨形成促進剤の候補化合物

骨芽細胞特異的にRunx2遺伝子を発現、in vivoで骨量増・骨形成促進を実証済。in vivo実験でビスホスホネートと比較して骨量などが有意に増加した。骨組織形態計測により骨形成促進を確認済。

眼トキソプラズマ症の簡易迅速診断および治療薬

眼内に移行したトキソプラズマ原虫の硝子体液中バイオマーカーを特定し、簡易迅速診断方法と眼内投与治療方法を開発。網膜脈絡膜炎においてトキソプラズマ性を簡易かつ迅速に診断できるキット

メタロ-β-ラクタマーゼ阻害剤

スルファモイル基とカルボキシル基をもつ新規のメタロ-β-ラクタマーゼ阻害剤。スクリーニングとβ-ラクタマーゼ結合解析によりデザイン・最適化された新規化合物。

抗インフルエンザウイルス薬

インフルエンザウイルス複製開始プロセス(cap snatching)に必須の宿主酵素MTr1を特異的に阻害する抗インフルエンザウイルス薬


長鎖プラスミドDNAのトランスフェクション試薬

10kbp以上の長鎖プラスミドDNAを圧縮することにより、高効率の細胞内取りこみとタンパク質発現を実現する。


iPS細胞由来の腸管オルガノイドの薬剤評価系

①陰窩絨毛様構造を有し、パネート細胞や胚細胞なども含まれる生体に近い腸管オルガノイド。②トランスウェルで評価可能な絨毛様構造を持つ2次元培養系も開発

ミグルスタットのドラッグリポジショニングによる特発性肺線維症治療薬

リン酸化Smadの核内移行を抑制しMyofibroblastへの分化誘導を阻害するメカニズム。

避妊薬開発のための新規ステロイドホルモン膜受容体アンタゴニスト

ますますニーズの高まる副作用の無い避妊薬への新たなアプローチ。魚類における実証完了、およびマウスにおける実証も完了し公開間近

避妊薬開発のための新規ステロイドホルモン膜受容体アンタゴニスト

ますますニーズの高まる副作用の無い避妊薬への新たなアプローチ。魚類における実証完了、およびマウスにおける実証も完了し公開間近

ワクチン開発用途で注目される膜小胞をターゲットとする新規スクリーニング

細菌由来膜小胞の効率的な検出技術による、新規物質探索のご提案。新たなワクチンシーズ・核酸デリバリー技術などの探索/候補物質のライブラリー化が可能

Myl9/12を標的・難治性の炎症性疾患の治療抗体

炎症によって生じるネット用構造(Myl9-nets)を標的として、炎症組織への炎症性免疫細胞の浸潤を阻止する新しい治療コンセプト


ペット向け腎不全治療/予防用のフィルム剤

原因物質のインドールを吸着する活性炭を配合・徐放する可食性フィルム剤。安全性:可食だが難消化性のこんにゃくを粉末にして用い、活性炭を加えて成型したフィルム剤。

パーキンソン病治療薬

αシヌクレイン(αSyn)遺伝子発現制御を通じ、凝集体形成を抑制する核酸医薬。薬効持続期間が長い。αSynの生理機能を維持する。


環状RNAの発現増強による新しい治療コンセプト

アンチセンスオリゴヌクレオチドや低分子などのRNA結合性分子がバックスプライシングの進行を促進し、生体内での環状RNAの発現を増強する

ERG25を標的とした抗真菌薬

Candida菌遺伝子の中でも欠損時の致死性が高い遺伝子を標的としており耐性菌の出現がしにくいことが期待される


子宮内膜症の新たな創薬標的

子宮内膜症の病態に関わるプロスタグランジン受容体を同定。子宮内膜症モデルマウスでの検証が可能


Myl9/12を標的とした肺高血圧症の治療抗体

血管の炎症に関連する分子を標的とした新しいコンセプトの治療薬。血管リモデリングに対する改善効果が期待される


インテグリン阻害薬による間質性膀胱炎治療

モデル動物と患者の遺伝子解析から同定されたこれまでの治療方法とは異なる新規の標的。全身投与が可能であり、患者の負担、不快感の高い膀胱注入を避けることができる

プラチナ抵抗性卵巣がんに対するコンパニオン診断を伴うJAK阻害剤による新規治療戦略

体液中EV-miRNAバイオマーカーによりプラチナ抵抗性卵巣がん患者を特定し、JAK阻害剤により治療を行う

高品質な細胞製造を実現する幹細胞の未分化維持/分化誘導安定化試薬

ボツリヌス菌由来非毒性ヘマグルチニン(bHA)フラグメントがE-カドヘリンによる細胞間接着を制御

ノイラミニダーゼ阻害剤による神経再生治療

傷害された脳組織の微小環境を改善させることで新生ニューロンの傷害部への移動を誘導する


RIG-Iを標的とした線維症治療薬

パターン認識受容体であるRIG-Iに対するリガンドを有効成分とする、様々な線維化疾患に対する治療薬候補。


広範なウイルス感染症に対応するDHODH阻害薬

ウイルス増殖時の一過性の核酸要求性に対して細胞の核酸プールを枯渇させる新しいコンセプト


RASを標的とする融合タンパク質抗がん剤

RAS結合ドメイン・細胞膜透過ペプチド・第三のドメインを結合した融合タンパク質Xが、活性型RASの機能を阻害し分解する。


耐塩性・耐熱性・耐光性・抗菌性を向上する 環状PEG修飾金属ナノ粒子

環状PEGによる金属ナノ粒子の修飾は、既存の直鎖状PEG修飾より多機能の向上が可能。

結核菌の持つ糖脂質である本化合物はアジュバントかつT細胞を直接活性化する抗原であり、新規の脂質ワクチンとしての用途が期待される。


オリジナルの特発性肺線維症(IPF)マウスモデルである、iUIPマウスモデルの解析において、異常な細気管支上皮細胞の浸潤を見出している。

人工核酸導入によりsiRNAの中枢神経系への直接投与を可能とし、組織内分布・薬理効果が向上する

肝細胞から胆管細胞がんへの分化転換因子に関連するNIKを標的とする分子標的薬


難溶性結晶化合物を乾式でナノ粒子化することで、溶解性を高めた錠剤を簡易かつ安価に製造する。


マクロファージ上の糖タンパク質受容体を標的とした、ステロイド抵抗性、IgE非依存型、原因不明の皮膚炎に対する新規治療薬


《ビジネス・コラボレーションのご提案》末梢血T細胞の腫瘍細胞傷害活性を指標としたがん免疫療法の効果予測


CD155抗体によるTh1型免疫自己疾患治療

発明者らはCD4+T細胞上に存在するCD155が共刺激分子として働き、ナイーブT細胞からTh1細胞への分化を誘導するとともに、Th1型免疫疾患の病態(症状)の悪化に関与することを見出した。


アミロイドーシス治療標的へのスクリーニング

アルツハイマー病や2型糖尿病に関与するIAPP・アミロイドβの凝集抑制に関与するBRI2/BRI3のユビキチン化経路を標的とした化合物探索の共同研究


抗B型肝炎ウイルス(HBV)治療薬の開発

HBVポリメラーゼの立体構造に基づくポリメラーゼ阻害剤の協働開発のご提案。既存薬であるインターフェロンや核酸アナログと全く違う作用機序


既存の甲状腺ホルモン(TH)アナログ化合物よりも優れた低分子化合物であり、NASH・脂質代謝異常症・肥満の治療薬に適用可能



IgG型二重特異性抗体

IgG型二重特異性抗体の新規フォーマットであり、製造における課題を解決する。副産物を理論上生じない構造。副産物に基づく副作用リスクの回避と製造における分離精製工程の簡便化を可能とする


抗肥満・抗糖尿病治療薬

脂肪細胞の活性化(UCP1発現促進やミトコンドリアの活性化)を亢進する内在性タンパク質による治療。褐色脂肪細胞の活性化や、白色脂肪細胞のベージュ化を促進する内在性の分泌性タンパク質。

新たなHIV潜伏感染再活性化剤である天然化合物、およびそれを用いた抗HIV併用治療。HIV潜伏感染細胞に対する高い再活性化能と選択的アポトーシス誘導能

メタロβラクタマーゼ阻害剤

βラクタムおよび金属キレート構造をもつメタロβラクタマーゼ阻害剤。既知の金属キレート剤単独のメタロβラクタマーゼ阻害剤よりも高い阻害効果。

細胞老化およびBRONJの治療・予防薬

特定のmiRNAを有効成分とする細胞老化およびビスフォスフォネート関連顎骨壊死(BRONJ)の治療・予防薬。


経口投与型インスリン製剤

経口薬:本発明のペプチドと、既存の注射製剤にも用いられているインスリンの混合のみ。有効性確認済:in vivo実験データあり


単純性血管腫のレーザー治療用増感剤

人工赤血球として開発された一酸化炭素結合ヘモグロビンベシクル(CO-HbV)の投与によって既存のレーザー治療の効果を高める


抗赤痢アメーバ剤・抗がん剤・抗肥満薬

様々な疾患に対する治療効果を示すMetAP2阻害活性を持つ新規オバリシン類縁体化合物とその合成方法


NK1受容体拮抗薬の反射性失神治療・予防薬開発

確立された処方の無い失神領域への新たなソリューション。制吐剤・鎮咳薬等に応用される既知物質による、新規/ドラッグ・リポジショニング/リパーパシングアプローチ


がん腹膜播種治療に特化した核酸医薬・送達技術

人工核酸AmNA修飾SYT13アンチセンス医薬品。SYT13は臨床検体から同定した腹膜播種患者に特有なターゲット


象牙質の再生が可能な新しい覆髄剤

歯髄細胞から象牙芽細胞への分化誘導方法を発見。将来的には、分化した細胞が歯質を作る新たな覆髄剤への可能性あり。


scFv安定化ペプチドリンカー

scFv分子内のVH-VL間の相互作用を増強し、分子間の会合性を抑制し、抗原に対する結合活性を高めるペプチドリンカー


全身性抗腫瘍免疫誘導剤

アポリポタンパク質を有効成分とした、全身性抗腫瘍免疫の新しい治療アプローチ。


多発性嚢胞腎治療薬

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の治療標的分子およびアンチセンスオリゴ核酸(ASO)治療薬


ケトン体ナノ粒子徐放性プロドラッグ

βヒドロキシ酪酸による急性腎障害、炎症性腸疾患、うつ病などの治療/予防。β-ヒドロキシ酪酸は、急性腎障害(AKI)、他の疾患に効果が知られる。

トリプレットリピート病治療薬

CAG/CTG(CWG)トリプレットリピート神経疾患における病原性RNAの発現を選択的に抑制する​環状ピロール-イミダゾール ポリアミド(cPIP)

高効率の腸管送達・吸収DDS技術

消化管での分解を抑えつつ小腸まで届き、かつ高効率に腸管上皮を透過させることも可能な、D型アミノ酸の環状ペプチドを用いた経口DDS技術

中枢神経疾患の亜急性期治療用自家細胞製剤

脳梗塞や脊髄損傷の神経修復効果を有する口腔組織由来神経系細胞。期間(3~10日間)で10^5~10^7個を取得でき、神経保護に加え、神経再生効果が期待される。

炎症性腸疾患治療薬・予防サプリメント

腸内細菌産生EPA誘導体によるムチン分泌促進・腸管上皮バリア機能強化。


慢性腎臓病患者の為のインドール吸着剤

既存の上市薬に比べて特異性が高く多量の摂取が不要な高分子ナノ粒子。少量の服⽤でインドールを選択的に素早く吸着し服⽤しやすい


抗miRNA抗がん剤

乳がん・膀胱がん・大腸がん・子宮内膜がん・卵巣がん等に高発現する。


睡眠障害及び糖尿病治療に向けた概日時計調節薬

概日時計制御因子CRY1およびCRY2について、それぞれ特異的に分解抑制・活性化する2種類の創薬シード低分子化合物(CRY1-A、CRY2-A)。

ウイルス研究推進研究室とのコラボレーション機会のご案内とそのリソースのご紹介

熊本大学・ヒトレトロウイルス学共同研究センターは、HIV-1を始めとしたレトロウイルスやDNAウイルス、RNAウイルスの抑制機構としてのAPOBEC3ファミリータンパク質の機能解明や新型コロナウイルス研究を推進しております

イミダゾール系化合物等を対象とする光応答性プロドラッグ化技術

副反応生成物の回避、活性能保持、溶解性を備えるプロドラッグ開発コラボレーション

グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の新規治療薬

Piezo1 を活性化する薬剤によりメカニカルストレス応答性を活性化させるアプローチで、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症患者における骨量・骨強度を改善。 

 

創薬関連技術は、弊社運営ウェブサイト【Bionauts】にも多数掲載中です。(英語のみ)

診断薬

男性不妊症診療において精巣の精子産生能を非侵襲的に評価できるMRI技術

肝癌発症リスク診断マーカー

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)の患者血清中のFibulin3やGPNMBを対象とした肝癌の発症リスク評価のための直接的なバイオマーカー

発達障害診断支援AIシステム

特定の繰り返し図形の筆記動態および筆記時の脳活動情報を用いて発達障害およびその種別 (ADHD:注意欠陥・多動性症候群、ASD:自閉症スペクトラム障害)を判定するAI

男性不妊において精巣の精子産生能力を測定する、MRI技術。男性不妊の診断や治療方針の参考情報を提供し、患者のQOLを向上しうる。


体液中の細胞外小胞の遺伝子コピー数プロファイルにより、卵巣がん治療薬のPARP阻害剤に対する感受性を判定する。

尿サンプル中のMarker AとMarker Bの測定により、感度:94.3%、特異度: 63.4%、AUC=0.870で大腸がんのリスク診断が可能

質量分析(MS)による尿メタボローム解析に基づき、患者のがん・がんサブタイプの診断予測を行うMS解析プログラム・装置

卵巣組織に発現するPOTEタンパク質に対する自己抗体によるPOI診断。女性の1%に発症するといわれているPOI診断に対して社会的なニーズが高い

患者・健常者集団サンプルのシングルセルRNAシークエンスにより細胞種毎のCOVID-19重症化マーカー遺伝子を特定

凍結融解胚移植の際、胚の培養液に含まれる特定のmiRNAを指標とし、着床率などの観点で機能の高い良性胚を客観的に評価できる

喘息診断のゴールドスタンダードとされる末梢血好酸球数よりも診断能が高い。

CD14+単球/CD4+T細胞サブセットを指標にアテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法などの複合免疫治療の治療効果を予測する

新しいPET診断薬の候補化合物:貴社パイプラインへの導入のご提案。腫瘍細胞に高発現するアミノ酸トランスポーターLAT1特異的な化合物FAMTを改良


メタボリックメモリーとして体内に蓄積された高血糖状態を推算する方法。


発明者らは患者の血中濃度と癌の粘膜下層浸潤と関連するタンパク質について解析し、粘膜下層浸潤と相関するバイオマーカーを見出した

ストリッパー分子を必要としないタンパク質リフォールディング試薬。3種類の酵素タンパク質で効果を実証済み、疎水性、相転移温度の調節で、様々な性質のタンパクへ適用可能性。

iPS細胞から誘導した血管内皮前駆細胞からのiBMELCs分化誘導の最適化。遺伝子発現やバリア機能がヒトのBMECsに近い細胞の誘導に成功

血中のポリシアル酸を簡易かつ高精度に検出・定量できるプローブおよびキット。

妊娠転帰と相関する卵胞液のmiRNAマーカーを指標にして卵子を選抜することで妊娠率の高い不妊治療を提供することが可能になる

卵巣癌組織が放出する細胞外小胞(EV)に内包されるRNA修飾をマーカーとしたプラチナ製剤抵抗性の検査方法

卵巣癌組織が放出する細胞外小胞(EV)に内包されるRNA修飾をマーカーとしたプラチナ製剤抵抗性の検査方法

E6タンパク質のアミノ酸変異をマーカーとした新しいHPVのリスク分類方法。

カルバペネム系を含むβラクタム系抗菌薬に耐性/低感受性を示す緑色レンサ球菌(VGS)の同定方法と選択培地

血液検査により、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)を他の血栓性微小血管症(TMA)と鑑別診断する診断キット

血中のIgA2タンパク質結合A2Fbisect糖鎖およびその前駆体糖鎖をバイオマーカーとしたMASHにおける肝線維化の診断


臨床検査ニーズの高いCEBPA-AMLの微少残存病変(MRD)を検出できる初めての検査方法


試薬・R&Dツール

ワルファリン投与管理アプリ

厳密な管理が必要となるワルファリンの投与量を簡便に算出するプログラム

ウェアラブル発汗センサ

超親水性ポリマースポンジ充填マイクロ流路デバイスで超微量な汗を補足し、発汗量と汗成分の濃度変化を電気化学的にリアルタイム取得

イミダゾール系化合物等を対象とする光応答性プロドラッグ化技術

副反応生成物の回避、活性能保持、溶解性を備えるプロドラッグ開発コラボレーション

筋力低下前に心不全発症しやすいヒトBMD特徴的症状を高い精度で再現し、ヒトへの外挿性を有するモデル 



筋線維の収縮反応が観察できるモデル/デバイス

運動神経細胞と骨格筋の接着部である神経筋接合部 (NMJ)を in vitro で3次元的に再現し、神経筋疾患治療薬のスクリーンングを可能にする


新たなリガンド-プロテイン系:HPPU-人工抗体

人工的にデザインした低分子リガンドに特異的に結合する人工抗体候補を独自技術のTRAP法を用いて人工抗体ライブラリから選択した。



プロゲステロン膜受容体の一種であるヒト mPRαの精製に成功し、精製 mPRαのプロゲステロン結合活性を確認した。



再生医療の産業化のための細胞量産技術

10リットルの多能性幹細胞3次元大量培養を可能にする培養技術と分注技術。大型タンクによる幹細胞培養に伴う酸素供給と品質確保の問題や凍結保存時に各バイアルごとのバラつきを抑制できる。


心房細動リスク/重症度診断装置

わずか連続30拍程度の心電図データから発作性心房細動のリスク・重症度を診断できるAIプログラムを搭載した装置従来のホルター心電図(24時間)よりも短時間で診断でき、患者と医師の負担が減少する

ロボット手術用の簡易吸引チューブ

術中に沁み出てくる体液を詰まることなく吸引・把持して術野展開することも可能。吸引用のチューブの先端に塊状にした医療用スポンジやガーゼを結合させたシンプルな構造

CreとLoxPの受精卵への同時導入可能なベクター

短い発現抑制配列をCreの上流に配置することで大腸菌におけるベクターの自発的な組換えを阻止しCreとLoxPが併存したコンディショナル発現ベクターを得ることができる

新たな表面増強ラマン散乱(SERS)チップ

ウイルスや生体内分子の超高感度検出を実現する。ホットスポットの課題を解決する、信号強度が測定位置に依存しない構造。


Microarray解析によるがん・がんサブタイプ予測

次世代シーケンサー/Microarrayによるトランスクリプトーム解析に基づき、​がん・がんサブタイプ予測を可能にする解析プログラム・装置

非侵襲的に褥瘡を検出できるベッド

非接触のマイクロ波センサで皮膚状態をモニタリングし褥瘡のステージを早期に検出できる


脳波計測による脳活動識別システム

脳波データに対し、時系列解析を行うことで、ヒトの脳活動を識別可能なシステムであり、アルツハイマー病などの神経変性疾患の診断や特定の運動動作を推定する

接着タンパク質の接着性制御剤および接着剤

タンパク質チロシン残基由来の接着性DOPA・DOPAキノン形成を制御する遮蔽物質融合チロシナーゼと配列特異的プロテアーゼ。

高効率なペプチド化学合成用可溶化ユニット

汎用性の高いペプチド中間体の合成可能な「ヒドラジド」を用いた合成ツール&ノウハウ

膜小胞を利用したバイオセンサー用電極触媒

微生物が形成する酵素を内包した膜小胞が、そのまま電極触媒として発電。


細菌由来の膜小胞による抗生物質や核酸のデリバリー

標的細菌の細胞膜由来の小胞を用いることで菌種特異性の高い治療が可能になる


AIによる腰椎神経痛発生部位の自動可視化技術

MRI画像をもとにした腰神経のトラクトグラフィをAIによって自動化し、より容易に障害神経を可視化できる

パラフィン包埋腎組織の3次元精密病理解析法

パラフィン包埋腎組織を脱パラフィン、透明化、蛍光免疫染色、3次元解析することにより、糸球体病変部を高感度に検出


mRNA医薬の発現効率を高める脂質ナノ粒子製造方法

溶媒希釈法の溶媒を有機溶媒Xに置き換えることで約10倍ルシフェラーゼ発現量を達成した


ポリファーマシー対策における抗コリン性薬物有害事象リスクの予測システム

薬剤の抗コリン作用のレベルを定量化した抗コリン負荷スコアは、高齢者の薬物療法を最適化し、多剤併用による有害事象リスクの低減につながることが期待される

骨形成促進剤(骨折,脊椎固定術,骨粗鬆症治療)

成長因子(BMP2, FGF2等)と多硫酸化糖鎖ペプチドの複合体が結合することを利用し、成長因子を骨表面特異的にデリバリー・集積・濃度維持させることで、骨形成を促進する。

細胞‐微生物相互作用を評価・プレート培養用アタッチメント

細胞と微生物を培養するトランスウェルをそれぞれ分離することができる。微生物と細胞の接触がなくなることで、微生物が細胞に与えるダメージが大幅に低減する。

筋衛星細胞の効率的未分化培養技術

ラミニンα3,α4,α5前処理後α2コート培養により細胞外環境を再現。培養した筋衛星細胞は未分化性・再生能力が高いことをマウス・ヒトで確認済。

3Dプリンタで作る口腔内貼付フィルム剤の共同開発のご提案

薬剤や機能成分を徐放するフィルム剤を3Dプリンタで患者や口腔内の部位に合わせて設計可能

人工mRNAの細胞内発現の効率化カセット

発明者らは細胞での人工mRNAの分解機構の解明と安定化にする研究をすすめている中で、RNAの分解抑制ではなく翻訳効率を亢進させる機構に着目した。


非構造タンパク質等の構造予測ツール

膨大なデータ処理を要することなく、汎用コンピュータのみの解析で従来法と同精度のNMR化学シフト予測データを得られる。



新規なシアリダーゼ群およびシアル酸多様性解析

これまでにないKDNシアル酸に特異的なシアリダーゼ酵素。中性領域で活性があり、シアル酸の全分子種(Neu5Ac、Neu5Gc、KDN)に活性のあるシアリダーゼ酵素。

血管バリアを標的とする感染症治療薬の共同開発

血管内皮細胞間のタイトジャンクションを形成するClaudin-5(CLDN5)機能を亢進し、​新型コロナウイルスを含む病原体による血管バリア破綻を防止。


肝オルガノイドを用いた新NASH Ex vivoモデル

本研究者オリジナルの肝オルガノイドをベースとした疾患モデル。肝オルガノイド構築と脂肪肝病態を短時間(3~4週間程度)で誘導可能なモデル。


3D水位差潅流細胞培養装置

5-10mmの充分な厚みのあるゲル形状を保ち、高品質な細胞が培養可能。目的オルガノイド別の「圧力」「ゲルの硬度」「培養液の流速」がコントロールしやすい装置構造。

分枝血管を塞栓するシースイントロデューサー

従来法では術者の高度な技術を必要としていた動脈瘤からの分枝血管へのアクセスが、シース構造を工夫することで容易になる。


ウイルス感染防御用口腔ゲル化剤/マウスピース

歯磨剤・洗口剤等、歯科分野で広く利用される成分をゲル化剤またはマウスピース等に担持し、持続的に口腔・咽喉に徐放することによりウイルス感染を防御。

内視鏡治療を補助する速硬性コラーゲンゲル

室温下で液体、投与後に体温で急速にゲル化(硬度・硬化時間調整可能)。ゲルは長時間状態を維持でき、投与後自然吸収される。


生体吸収性骨髄止血剤

骨形成を阻害しない操作性の良い生体吸収性骨髄止血剤。ハイドロキシアパタイト(Hap)を配合して触感がよく、操作性や止血能はbone waxと同等。

多倍体がん病理画像解析

新考案の「倍数性判定モデル」を用いた、病理画像に基づく腫瘍の予後判定。腫瘍の予後不良(転移・薬剤耐性化)と関連すると言われる多倍体化が判定できる

栄養外胚葉への特異的な形質転換

胎仔には影響しない、胎盤形成部位のみへの特異的な遺伝子導入が可能。受精胚の取扱いにおいて、透明帯の除去工程が不要


ES細胞やiPS細胞の分化誘導に適した培地

メチオニンを除去し亜鉛の含有量を制御した培地を用いることで、未分化細胞を排除し、幹細胞の分化を促進することが可能 


腎集積しないRI標識抗体

投与後、血液クリアランスも速く、腎臓にも滞留することなく速やかに尿中に排出される。腎臓に近い標的組織の画像化も可能。

細菌由来の膜小胞を用いたプロバイオティクス/抗菌剤

標的細菌の細胞膜由来の小胞を用いることで特定の腸内細菌の活性化製品やバイオフィルム産生菌に対する抗菌剤の開発が可能になる

心筋症モデル由来摘出灌流心ex vivoモデル

医療トレーニング/研究/薬剤評価用。オリジナルに家系を固定し、保有される心筋症ブタ由来のモデル。


近赤外蛍光色素

トロピリウムイオンを含む近赤外吸収と蛍光色素近赤外領域にあたる約 700 nm の光を吸収し、 800~900 nm の蛍光を発する分子群。

タンパク質細胞導入剤

タンパク質を細胞内へ輸送する効果を持つナノカーボン化合物。アニオン性タンパク質輸送用およびカチオン性タンパク質輸送用の化合物があり汎用性が高い。

口腔環境改善マウスピース

マウスピースからポリフェノールを徐放し口腔内のカンジダ菌に対する抗菌効果で口腔環境を改善


聞こえの診断装置

補聴器の調整は有資格者が行う必要があるが、現在の調整方法ではユーザーの個別の聴覚的認知能力の詳細な評価と最適な設定に特別な技能が必要である。

片手をふさがない眼科手術用眼内照明機器

既存の機器に取り付けるだけで眼内の照明が可能、感染リスクも軽減。眼内手術の不を解消する「眼内照明器」という新たな商品の導出の可能性あり



初代肝細胞を接着型細胞に誘導する方法

細胞外マトリックス(ECM)とサプリメントの組み合わせによって安価な浮遊型の初代肝細胞から有用性が高い接着型初代肝細胞を得ることができる

耐塩性・耐熱性・耐光性・抗菌性を向上する 環状PEG修飾金属ナノ粒子

環状PEGによる金属ナノ粒子の修飾は、既存の直鎖状PEG修飾より多機能の向上が可能。環状PEG修飾AuNPsは、未修飾AuNPsの30倍以上耐塩性能向上。

生体コラーゲン線維の高感度リアルタイム蛍光標識法

蛍光プローブ(DAF-FM、DAR-4M)を用い、生体組織内のコラーゲン線維の動態を長期間にわたり追跡・観察も可能な新しい手法。



その他

自由視点映像を利用した手術撮影システム

術者と術野の間に多視点カメラを配置して適切に観察視点を切り替えることにより、術野の遮蔽を防ぎながら撮影できる手術撮影システム

花卉類の鮮度保持シート

気孔を閉じる作用を持つm-bis-BITCにより花卉の萎れを防止し鮮度を保持する

ランダム光による単回撮像の位相イメージング

1度の撮像のみで細胞などの動的かつ透明な対象物の位相・振幅データの高解像度取得が可能。

従来のリパーゼと比べて酸性条件かつ低温条件で高いリパーゼ活性を有する特徴的な性質を有する酵素を同定し、リコンビナント酵素の製造にも成功。生分解性プラスチック分解性能試験を実施中


天然由来の成分が植物の気孔を閉じて乾燥を防止し鮮度を保持する。食経験がある成分のため安全性が高い。葉物野菜や花卉等の乾燥や萎れを防止することにより鮮度を維持。


血糖値が急激に上がらないごはん~難消化精米

収穫後の生モミに加熱処理をすることで白米部分の細胞壁構造が安定することで​​消化酵素の作用が低下しデンプンからグルコースに分解される速度のみを調節できる


微生物燃料電池(微生物の働きにより廃水中有機物から発電)を用いて、発電と同時に廃水中のリンを回収できる廃水処理方法。有機性廃水の処理において電気エネルギーを回収し、CO2排出量を削減する。

多種類の食中毒細菌に対し強力な抗菌活性を有するメラノイジン化合物。還元糖とL-アミノ酸を基質とした加熱反応生成物からなり、天然成分由来のため安全性が高く、低コストでの製造が期待できる。

植物のマグネシウム濃度センシングをゲノム編集で制御し、高濃度マグネシウム塩耐性を付与する方法​および同方法により作成した塩害耐性農作物

植物成長ホルモンであるブラシノステロイド(BR)から誘導された非ステロイド型化合物を有効成分とする植物成長調整剤


肝機能障害に対する機能性食品開発に関し、​研究者の持つ豊富な知識・ノウハウ・研究設備等を活用した共同研究をご提案いたします。


根圏を強化するペクチン類を誘導することで酸性土壌など、銅イオンが過剰な環境下でも生育できる


植物由来の新規シグナルペプチドが植物で生産された組換えタンパク質の細胞外への分泌を促進する

筋肉組織から夾雑物が少なく大量の骨格筋幹細胞を短時間で採取。専用の櫛で筋繊維に沿ってすくだけであり、省力化・自動化が可能

4㎎/gの収量を達成した植物体での一過的タンパク質発現のための世界最強ベクター

独自開発したIBMseq法により、腫瘍組織内における複数のタンパク質間の相互作用を定量的に解析する病理組織の新規検査方法

化粧品中の汚染菌となる多種類の細菌に対し抗菌活性を有する、天然成分由来のメラノイジン化合物

自家軟骨の採取・培養が不要。骨自発浸透によるゲル/ハイドロキシアパタイトハイブリッド層が形成する柔軟性・強靭性・強接合性

トリコテセン系カビ毒DONおよびNIVとそれぞれ選択的に反応するモノクローナル抗体群。本技術により、トリコテセン系カビ毒を網羅的に簡易検出が可能になり、安全な麦の生産に貢献できる

GABAだけでなくビタミンCやβ-カロテンも豊富な新しい機能性玄米。芽+若い葉+玄米部分のすべてをスプラウト野菜として摂食する新しいコンセプト

難溶性結晶化合物を乾式でナノ粒子化することで、溶解性を高めた錠剤を簡易かつ安価に製造する


高効率遺伝子導入能アグロバクテリウム菌

発明者らはアグロバクテリウム菌にGABAアミノ基転移酵素活性、ACC分解酵素活性を付与することで、植物への遺伝子導入効率を大きく向上させることができることを見出した。


低周波磁場装置によるミトコンドリア活性化治療

特定パターンの微弱磁場(日本の地磁気の 5 分の 1 程度の 100m ガウス)の暴露により神経細胞のマイトファジーを活性化しパーキンソン病やうつ病等の精神・神経疾患症状を改善する治療装置。


高効率の有機シンチレーター化合物群

特定の化合物群が高いシンチレーション効果(特にβ線)を示すことを見出した。これらの有機化合物はプラスチックシンチレーターや液体シンチレーターへの応用が期待される。


10kbp以上のDNA分子の伸長緩和時間計測を用いたサイズ分析技術であり、マイクロ・ナノ流体デバイスと電気泳動法を組み合わせた手法による分析技術。


ゲルの柔軟性・強靭性とゲル/ハイドロキシアパタイト融合層の安定性。本研究室で開発された高強度ダブルネットワークゲル(DNゲル)による材料。ウサギ大腿骨顆部の骨欠損部への埋植実証済み

微温加熱と呼吸の抑制技術との組み合わせによって野菜の劣化に関わる生理反応を選択的に抑制しカット野菜の外観品質を約1週間保持することが可能。

ストレス応答シグナルに関与する遺伝子をゲノム編集によって抑制し、ストレス応答にかけるエネルギーを成長に配分することにより、植物工場のようなストレスフリー環境で高成長する植物を作出する。

土壌還元消毒法のメカニズム解明によって同定された嫌気性細菌の産生物であるカプロン酸が病原菌を殺菌する

トマトのメバロン酸経路の負の調節因子(SIHISE1)をゲノム編集によってノックアウトすることで植物ステロールが果実に蓄積される


ゲノム編集によりプロトンポンプを介した気孔開口を促進し光合成活性や根での栄養吸収が亢進した高収量植物を得る

ゲノム編集によるカロース分解酵素の発現誘導によって種子の重量が10%以上増加する