標的分子阻害剤のIn Silicoスクリーニング受託研究

2025/04/15 14:06 - By Tech Manage

ドッキング計算結果を基にして、スーパーコンピューターを用いた独自の分子力場計算ソフトにより、結合予測構造と結合スコアー値を算出し、精度高くスクリーニングする。

Advantages

  • 先行既知の活性化合物が無くても実行が可能。
  • 結合予測構造とスコアー値を算出。
  • 化合物の構成原子ごとにスコアー値を分割可能。

Current Stage and Key Data

本技術によるSARS-CoV-2の3CL proteaseおよびpapain-like proteaseの阻害剤のスクリーニング実績あり(参考文献参照)。

Background and Technology

AI解析による標的分子のリガンド/阻害剤スクリーニングでは、先行の活性化合物に似た化合物・既知の化合物を探すため、全く新しい標的分子や違う骨格を探すのは難しい。本技術のin silicoスクリーニングでは、先行の活性化合物がなくても実行が可能である。
私たちは、これまでにSARS-CoV-2のプロテアーゼ阻害剤のスクリーニングを行い論文発表済み。また、国内外の多くのアカデミックと共同研究を行っている。

Expectations

  • 製薬企業から標的分子のリガンド/阻害剤スクリーニングの委託を受けて行う有償委託研究。
  • 成果物の取り扱いについて応相談。

Researchers


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