特徴的構造カーボン系化合物ライブラリ・合成による有機シンチレーターの開発
Advantages
- アントラセンよりも高いシンチレーション効率を持つ化合物群
- 高いシンチレーション効果かつ合成が容易な化合物をサンプル提供可能
Background and Technology

本発明者らは特徴的な構造を持つカーボン系化合物のライブラリおよびその合成技術を保有しており、その中の特定の合成化合物群が高いシンチレーション効果(特にβ線)を示すことを見出しました。
これらの化合物群により、プラスチックシンチレーターや液体シンチレーターの感度を大幅に向上することが可能であり、シンチレーター分野の技術革新が期待されます。
化合物群のうち、合成が容易な化合物についてサンプル提供が可能になりましたので、当該化合物のシンチレーター性能評価に興味のある企業を募集しております

Expectations
現在は候補化合物を見出した段階。MTA(研究成果有体物提供契約)により、安価にサンプル提供することが可能です。評価の結果がよければ、共同研究やライセンス導入について協議いたします
Researchers
伊丹 健一郎 教授(東海国立大学機構 名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 ITbM)
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