共同研究でタグ付けされたブログ
抗肥満・抗糖尿病治療薬
2023/02/10 16:19 - コメント
内在性の分泌性タンパク質SerpinA1(別名:α1-antitrypsin)が、褐色脂肪細胞の活性化や、白色脂肪細胞のベージュ化を促進する SerpinA1は、これまでに別の疾患の治療薬として臨床応用の実績あり 標的メカニズムをベースにして、SerpinA1に代わる低分子化合物の開発の可能性あり
安価で高性能な表面起伏型光学ディフューザー
2023/02/07 16:53 - コメント
ナノ構造の回折広がりに基づき、90%の高透過率、広角拡散(半値幅で~83°)かつ低波長分散を実現。複雑な分布関数を必要としないシンプルな表面ナノパターン設計で作製可能。撥水性による自浄作用あり。また保護フィルムによる被膜が可能。
胆管と接続した肝オルガノイド(HBTO)を用いた新たなNASH Ex vivoモデル
2023/02/07 14:24 - コメント
肝オルガノイド構築と脂肪肝病態を短時間(3~4週間程度)で誘導可能なモデル。肝細胞への遊離脂肪酸(FFA)の蓄積状態をリアルタイムで把握できるモデル。脂肪肝病態進行過程でのCYP活性プロファイル変化を解析可能。ヒト肝細胞とマウス胆管上皮細胞の共培養をオルガノイド構築と病態誘導に適用可能。
心房細動リスク/重症度診断装置
2023/02/07 11:12 - コメント
わずか連続30拍程度の心電図データから発作性心房細動のリスク・重症度を診断できるAIプログラムを搭載した装置。従来のホルター心電図(24時間)よりも圧倒的に短時間で診断でき、患者と医師の負担が減少する。無症状の被検者の検査が可能となり、健康診断により潜在患者を検出することができる。
高強度かつ内周にバリが生じない、パイプ材・中空材の接合方法
2023/02/02 11:09 - コメント
電気抵抗発熱を利用した「圧力制御通電圧接」による、強度と密閉性の高いパイプの接合方法。接合材の端面をパイプ外周から内周にかけてテーパー形状に加工することで、内壁にバリがほとんどない滑らかなパイプ継手を作製可能。中炭素鋼S45Cパイプ材で実験を行い、適切な寄り代による変形で理想的な内壁を有するパイプ継手の作製を実証済。
マイクロ波による加熱で解体可能な接着剤
2023/01/31 14:35 - コメント
・循環型社会で求められる解体性・リサイクル性を考慮した異種材接着技術 ・マイクロ波により接着剤に含有するセラミック粒子を発熱させることで接着部のみを加熱・劣化することができ、解体が可能
分解能を二桁向上する、三次元形状の非破壊光計測技術
2022/12/20 16:11 - コメント
・光波散乱計測(scatterometry)の汎用性を向上する新技術 ・半導体構造、微粒子形状、不純物付着検知、生体構造(細胞形状)、などの観察に応用可能 ・可視光を用いて、数ミクロンサイズの血管の形状をサブミクロンの精度で測定できることを実証 ・軟X線を用いて、セラミックス表面にある、数十ナノの微細構造形状を測定できることを実証 ・ワンショットで3次元形状を測定でき、非破壊的なハイスループット処理が可能。時間分解能は1ms以下が可能。 ・深い焦点深度で、振動の影響が小さい。
超音波放射力による粒子解離で分子の平衡定数を半定量
2022/12/08 16:46 - コメント
- 超音波—重力複合場中の粒子解離挙動を利用した平衡定数の半定量
- LSPR法やQCM法における測定時間の長さ、試料の必要量といった課題を解決し、特別な装置や技術も不要
- Ka = 102-109 M-1の平衡定数を計測可能
- タンパク質-リガンド間平衡定数の半定量を実証済
配向を制御可能なセルロースナノファイバーの立体成形技術
2022/12/01 12:04 - コメント
電気泳動堆積法を用いた配向制御可能なセルロースナノファイバー(CNF)の立体成形技術 ・簡単なステップで継ぎ目なしの立体構造が成形可能 ・印加電圧を変化させることでCNFの配向が制御可能であり、弾性や摩擦係数など様々な特性を変化させることが可能 ・ウイルスの99.8%が不活性化する抗ウイルス機能あり
iPS細胞からの血管内皮前駆細胞(EPC)の高純度分化誘導脳毛細血管内皮様細胞(iBMELC)を用いたBBBモデル
2022/11/17 13:54 - コメント
iPS細胞から誘導した血管内皮前駆細胞 (iEPCs)からのiBMELCs分化誘導の最適化により、遺伝子発現やバリア機能がヒトのBMECsに近い細胞の誘導に成功。iEPCsはiPS細胞からの誘導や拡大培養、凍結保存が容易で凍結細胞を分化源とすることが可能。ペリサイトやアストロサイトとの共培養による汎用性の高いヒトBBBモデルの開発が可能。
血管バリアを標的とする感染症治療薬の共同開発
2022/11/14 14:21 - コメント
血管内皮細胞間のタイトジャンクションを形成するClaudin-5(CLDN5)機能を亢進し、新型コロナウイルスを含む病原体による血管バリア破綻を防止。新型コロナウイルス感染患者肺においてCLDN5発現量低下と血管バリア破綻を確認済。CLDN5発現増強効果のある既存薬フルバスタチンによる血管バリア破綻抑制を確認済。重症患者で血中CLDN5濃度が低下し、バイオマーカーとなる可能性を確認済み。独自のCLDN5結合アッセイ系による新規低分子化合物のスクリーニング。独自の血管バリア破綻モデルアッセイ系による新規候補化合物の評価。血管バリアを制御する複数の抗体および低分子化合物を取得済。
ABS樹脂よりも耐衝撃性に優れたポリ乳酸ブレンドポリマー
2022/11/02 14:23 - コメント
バイオプラであるポリ乳酸(PLA)にバイオマス由来材料を混錬したブレンドポリマー。ABS樹脂の2倍以上、PLA単体では約30倍以上の衝撃耐性。バイオマス由来の材料として石油由来のABS樹脂に代わる可能性あり。
超高周波向け極低伝送損失プリント配線板
2022/10/31 11:13 - コメント
接着剤レスでフッ素樹脂と超平滑 Cu 箔を強力接着。発明者らは、フッ素樹脂に対してプラズマ処理中に同時に加熱する「熱アシストプラズマ処理」を実施し、超平滑Cu 箔との熱圧縮条件を工夫することにより、中間層を挿入せずにCu 箔/PTFEの強力接着(0.8 N/mm以上)を実現した。本接着技術はBeyond 5G時代を牽引する超低伝送損失のプリント配線板に向けたコア技術となることが期待できる。
コバルトフェライト(CoFe2O4)へ銅を添加した材料で、外部磁場の印加により形状が変化する。磁場の印加に伴う寸法変化が大きい レアアースを使用しない材料であり、安価。
IgG型二重特異性抗体
2022/09/27 12:27 - コメント
- 副産物を理論上生じない構造。
- 副産物に基づく副作用リスクの回避と製造における分離精製工程の簡便化を可能とする。
- IgG型抗体と同等の特性・安定性。
二重特異性抗体は2つの異なる抗原、あるいは同じ抗原の2つの異なるエピトープを同時に結合する抗体分子であり、2つのモノクローナル抗体が相乗的に作用することにより優れた効果が期待されており、がん免疫療法や自己免疫疾患治療など様々な研究開発が盛んに行われている。その中でも、 IgG 型二重特異性抗体は、物性や活性などが優れていることから、注力して開発が行われている。
IgG 型二重特異性抗体は基本的に 2 種類の重鎖と 2 種類の軽鎖の計 4 種類のポリペプチド...
抗B型肝炎ウイルス(HBV)治療薬の開発
2022/08/05 11:54 - コメント
抗B型肝炎ウイルス(HBV)治療薬の開発 既存薬であるインターフェロンや核酸アナログと全く違う作用機序。 予備的スクリーニングで同定した阻害剤候補によりin vivoで抗HBV効果を実証済。 世界で初めて高純度精製・結晶化に成功したHBVポリメラーゼRTドメインを用いて、新たなリード化合物の探索・開発が可能・
骨自発浸透でゲルとのハイブリッド層を形成する骨接着強度の高いインプラント材料
2022/08/05 11:09 - コメント
骨自発浸透でゲルとのハイブリッド層を形成する骨接着強度の高いインプラント材料。 ゲルの柔軟性・強靭性とゲル/ハイドロキシアパタイト融合層の安定性。 本研究室で開発された高強度ダブルネットワークゲル(DNゲル)による材料 ウサギ大腿骨顆部の骨欠損部への埋植実証済み サンプル提供、製造・成形技術の提供・アドバイスが可能
細胞形状を保った高品質培養が可能な3D水位差潅流細胞培養装置
2022/07/14 10:59 - コメント
細胞形状を保った高品質培養が可能な 3D水位差潅流細胞培養装置 5-10㎜の充分な厚みのあるゲル形状を保ち、高品質な細胞が培養可能。 目的オルガノイド別の「圧力」「ゲルの硬度」「培養液の流速」がコントロールしやすい装置構造。 肝臓細胞、すい臓細胞の培養実績あり。 シリンジ形状での量産化、閉鎖系への改良が容易。 スクリーニング用96wellでの培養達成を計画中
再生医療の産業化のための細胞量産技術
2022/06/30 14:35 - コメント
再生医療の産業化のための細胞量産技術 10リットルの多能性幹細胞3次元大量培養を可能にする培養技術と分注技術 大型タンクによる幹細胞培養に伴う酸素供給と品質確保の問題を解決 凍結保存時に各バイアルごとのバラつきを抑制
野菜・花卉の鮮度保持剤・揮発シート
2022/06/24 15:44 - コメント
天然由来の成分が植物の気孔を閉じて乾燥を防止し鮮度を保持する。天然由来であり食経験がある成分のため安全性が高い。
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