生命科学_食品・アグリ

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気孔開口が制御された高収量植物

2024/04/10 11:29 By Tech Manage - コメント
この高収量植物は窒素源の施肥量を半量にしても、通常の施肥と同程度の収量が期待される 光合成が促進されることでCO2削減にも貢献する。 気孔開口メカニズムは植物を通じて共通のため、多くの園芸作物やバイオ燃料用植物への適用も可能

培養肉製造細胞の効率的・効果的採取法

2024/02/19 14:42 By Tech Manage - コメント
従来法の1/4の時間で1000倍量のサテライト細胞を採取可能 専用の櫛で筋繊維に沿ってすくだけであり、省力化・自動化が可能

植物ステロール高含有トマト

2024/02/13 13:02 By Tech Manage - コメント
コレステロールの吸収を阻害する植物ステロールを多く含むトマトの品種開発が可能。 植物ステロールを葉にも多く含有しているため、本技術を応用した葉物野菜の開発も可能。

カプロン酸を利用した土壌消毒剤

2024/02/09 16:51 By Tech Manage - コメント
土壌還元消毒法(Anaerobic Soil Disinfestation:ASD)の有効成分を同定。 従来のASDよりも時間とコスト削減につながり、気候や季節に関係なく安定的な土壌消毒が可能 同定された嫌気性細菌(Clostridium sp. E801)を用いた製品化も可能

植物を利用した組換えタンパク質の分泌生産を向上させる新規シグナルペプチド

2023/12/11 19:08 By Tech Manage - コメント
本シグナルペプチド(SP)は、植物由来の分泌促進SPとして汎用されるExtensinよりも高い分泌能を付与する。 本SPは、目的タンパク質の生産性を向上させる。

茶成分由来のイネ科植物の成長促進剤

2023/11/09 10:35 By Tech Manage - コメント
イネ科植物にのみ成長促進効果を持ち、双子葉植物の雑草の生育は抑制できる。 芝生の強化にも使える。 使用済み茶葉を利用するリサイクル技術であり、持続可能な農業を支える。

肝機能障害を予防する機能性食品の共同開発

2023/07/11 14:20 By Tech Manage - コメント
肝機能障害に対する機能性食品開発に関し、研究者の持つ豊富な知識・ノウハウ・研究設備等を活用した共同研究をご提案いたします。 肥満、脂肪肝、アセトアミノフェン誘発性肝障害等のモデル細胞・動物を活用した評価に関し、豊富な実績がございます。 研究室では、赤軸エンサイを用いた実験等において、肝障害の抑制効果を確認しております。

高活性の植物成長調整剤

2023/06/23 14:57 By Tech Manage - コメント
植物成長ホルモンであるブラシノステロイド(BR)から誘導された非ステロイド型化合物を有効成分とする植物成長調整剤。本化合物は天然BRと同等の高い植物成長活性をもち、同時に高い安定性をもつ。本化合物は合成が容易である

保存料・日持ち向上剤

2023/05/30 11:40 By Tech Manage - コメント
多種類の食中毒細菌に対し強力な抗菌活性を有するメラノイジン化合物。リステリア菌、セレウス菌、ブレビバチルス菌、およびネズミチフス菌などの食中毒細菌に対し、ソルビン酸カリウムやナイシンなどと同等以上の強力な抗菌活性を示す。 還元糖とL-アミノ酸を基質とした加熱反応生成物からなり、天然成分由来のため安全性が高く、低コストでの製造が期待できる。

マグネシウム塩耐性植物および塩害耐性農作物

2023/05/30 11:06 By Tech Manage - コメント
植物のマグネシウム濃度センシングをゲノム編集で制御し、高濃度マグネシウム塩耐性を付与する方法、および同方法により作成した塩害耐性農作物。高濃度マグネシウム(Mg)塩耐性を植物に付与する初めての方法。植物について実用化実績のあるゲノム編集を用いた方法。高濃度Mg2+耐性以外の影響はなく、多くの農作物に適用可能 。ナトリウム塩(NaCl)耐性と組み合わせて、塩害耐性の農作物が開発可能

植物工場に適した高収量作物

2023/05/26 20:19 By Tech Manage - コメント
ストレス応答シグナルに関与する遺伝子をゲノム編集によって抑制し、ストレス応答にかけるエネルギーを成長に配分することにより、植物工場のようなストレスフリー環境で高成長する植物を作出する。植物工場向けの生育が早く収量の高い専用作物品種の作出。ゲノム編集による特定遺伝子のノックアウトであり安全。ストレスのある環境では成長できないため自然界への影響リスクが低い

カット野菜の品質保持技術

2023/03/01 14:00 By Tech Manage - コメント
微温加熱と呼吸の抑制技術との組み合わせによって野菜の劣化に関わる生理反応を選択的に抑制しカット野菜の外観品質を約1週間保持することが可能。 <微温過熱:Heat Treatment(HT)> 40-60度の加熱水に浸漬することで、カットによって誘導され褐変の原因となる酵素(PAL:フェニルアラニンアンモニアリアーゼ)の活性が低下する。 <呼吸の抑制:Modified Atmosphere Packaging (MAP)> 包装内の酸素濃度を調節することで、カット野菜の呼吸活動を抑制する包装技術

食べても血糖値が急激に上がらないごはん~難消化精米

2023/02/15 15:03 By Tech Manage - コメント
収穫後の生モミに加熱処理をすることで白米部分の細胞壁構造が安定することで消化酵素の作用が低下しデンプンからグルコースに分解される速度のみを調節できる。温湯浸漬処理以外は、通常の乾燥、籾摺り、精の工程で加工される。 炊飯後のごはんの外観や食味はほとんど変化しない。糖尿病・予備軍の方も血糖値スパイクを気にせずに美味しいごはんが食べられる。

香辛料成分/茶葉成分による動体視力向上効果

2022/09/02 13:49 By Tech Manage - コメント
香辛料成分/茶葉成分による動体視力向上効果。オイゲノール/カテキンを用いたサプリメント開発の提案。動体視力測定システムを独自に構築。動体視力を改善する効果を食品含有成分で初めて実証

野菜・花卉の鮮度保持剤・揮発シート

2022/06/24 15:44 By Tech Manage - コメント
天然由来の成分が植物の気孔を閉じて乾燥を防止し鮮度を保持する。天然由来であり食経験がある成分のため安全性が高い。

麦類赤カビ病のカビ毒簡易検査キット

2022/03/17 11:56 By Tech Manage - コメント
  • これまで特異的抗体がなかったNIVに対して特異的に反応する世界初のモノクローナル抗体
  • NIVを含むトリコテセン系カビ毒を網羅的に検出できる簡易迅速検査キットを構築可能
 赤カビ病菌であるFusarium graminearumが産生するDONやNIVは麦類を汚染し、これを摂取したヒトや家畜に健康被害をもたらすことが知られている。
DONおよびNIVは、農林水産省や世界保健機構(WHO)によってリスク管理が必要なかび毒に挙げられており、簡易免疫測定法による生産現場での迅速検出が求められている。
DON を対象としたイムノアッセイキットは市販されており検査規格が定められている。
一方で、NIVの毒性はDON...

生食可能なスプラウト玄米

2022/02/25 16:18 By Tech Manage - コメント
玄米や胚芽米を全長25mm以上もしくは種子の5倍以上の長さまで生育させた発芽野菜 第一葉が展開しており,第三葉が展開する前の状態である(伸びすぎると葉が硬くなる) 根が15 mm未満もしくは種子の3倍未満である(根が長いと食感が悪い) 生食、または熱水中で数分加熱してから食することが可能