工業科学_光

工業科学_光として分類されたブログ

画面から大きく飛び出して立体的に見える、裸眼3D表示、タブレット端末アタッチメント

2024/04/16 11:30 By Tech Manage - コメント
タブレット端末にかぶせるだけで、3Dディスプレイ化。メガネなど必要なし 顔を傾けると、表示されたオブジェクトも角度が変わる。顔認識によって見ている角度を映像にフィードバックする。 ディスプレイから10 cm以上飛び出した表示ができ、強いインパクト立体像が見える。 飛び出した表示(実像)だけでなく、奥行きのある表示(虚像)も対応。

広視野・広視域なホログラフィックディスプレイ

2024/02/19 14:52 By Tech Manage - コメント
物体面と視界の間にレンズアレイを置くだけの簡易な方法で広視野・広視域を実現 レンズアレイの配置ずれが再生像の位置ずれとして現れるので位置合わせがしやすい

超高速空間光変調器

2023/10/26 14:37 By Tech Manage - コメント
既存最高速のSLMであるgrating light valveの速度を50倍以上回る。 超高速1D-SLMを用いて媒質の光散乱を高速で制御(コンプレックス光波面整形)することにより、高速・広範囲な光スポット走査、高解像度ディスプレイ、ダイナミックな生体組織深部の光スポット生成/イメージングへの応用を可能にする。

リアルタイム膜厚測定装置

2023/10/13 13:50 By Tech Manage - コメント
スペクトルズーム機能(ハードウェア):既存の分光器にスリットを2枚装着するだけでスペクトル分解能が5倍以上アップ 測定データ点数の大幅な削減(ソフトウェア):スパース主成分分析を用いた機械学習により、測定する干渉スペクトルのデータ点数を10点以下に削減することで、データ取得・解析時間を超高速化 薄膜フィルムを、干渉スペクトルのデータ点数3点で、高い精度で膜厚推定できることを実証済み 半導体ウエハやフィルム、FPDなどの膜厚のリアルタイムイメージングが可能になる

THz級電気信号の時間軸強度波形の計測装置2

2023/09/12 16:24 By Tech Manage - コメント
Beyond5Gに用いられるSub-THz~THz級の高周波電気信号の波形を、既存のオシロスコープを用いて電気的に計測 時間伸長した複数パルス列の異なる波長成分に、低周波(安価で高品質)のパルス波形を同時重畳した後に時間圧縮することで、高周波数の波長多重インターリーブ用光サンプリングパルス列を生成した 高品質で低コスト・低消費電力、かつ波長設計自由度の高い光サンプリングパルス列を生成できる

THz級電気信号の時間軸強度波形の計測装置1

2023/09/12 15:13 By Tech Manage - コメント
Beyond5Gに用いられるSub-THz~THz級の高周波電気信号の波形を直接計測。波長が離散的(波長シフトより大きい波長間隔)な時変スペクトルサンプリング光を用いることで、計測対象信号により強度変調されたサンプリング光の波長軸が時間軸を正確に表示。高価な広帯域オシロスコープを用いることなく、安価な分光器で超高速な波形を計測できる

リアルタイム成分分析用の分光器/ハイパースペクトルカメラの製造パートナー企業募集

2023/08/22 15:50 By Tech Manage - コメント
リアルタイム成分分析用の分光器/ハイパースペクトルカメラの製造パートナー企業募集 高分解能ながら小型・安価であり、製造工程でのインライン品質検査に適用可能 Advantages 市販のマルチチャンネル分光器をベースに、高分解能ながら小型・安価な装置構成 独自のスペクトル解析に基づく最適化により、分類対象に特化して処理負荷を数百倍以上軽減したリアルタイム分光分析モジュール。

荷電粒子ビームの空間分布の高解像測定技術

2023/05/30 12:54 By Tech Manage - コメント
加速器、電子顕微鏡や集束イオンビーム装置のビームの校正や質向上を促す計測技術。 高速(ほぼ光速度)で通過する荷電粒子ビームの電荷分布を非常に高い空間・時間解像度で測定する新技術。粒子線治療施設での治療効果向上や被曝量の低減が期待される。電子顕微鏡や集束イオンビーム装置での観測精度・加工精度の向上が期待される

高bit高速光信号を数個の低bit AD変換器で検出

2023/04/04 11:03 By Tech Manage - コメント
非線形変換とスパース主成分分析により高分解能、高速かつ安価なAD変換を実現。高分解能かつ高速な光パルス信号を、非線形スペクトル変換とスパース主成分分析により、低分解能のAD変換器数個で検出しAD変換が可能。デジタルコヒーレント受信技術にも応用可能

安価で高性能な表面起伏型光学ディフューザー

2023/02/07 16:53 By Tech Manage - コメント
ナノ構造の回折広がりに基づき、90%の高透過率、広角拡散(半値幅で~83°)かつ低波長分散を実現。複雑な分布関数を必要としないシンプルな表面ナノパターン設計で作製可能。撥水性による自浄作用あり。また保護フィルムによる被膜が可能。

分解能を二桁向上する、三次元形状の非破壊光計測技術

2022/12/20 16:11 By Tech Manage - コメント
・光波散乱計測(scatterometry)の汎用性を向上する新技術 ・半導体構造、微粒子形状、不純物付着検知、生体構造(細胞形状)、などの観察に応用可能 ・可視光を用いて、数ミクロンサイズの血管の形状をサブミクロンの精度で測定できることを実証 ・軟X線を用いて、セラミックス表面にある、数十ナノの微細構造形状を測定できることを実証 ・ワンショットで3次元形状を測定でき、非破壊的なハイスループット処理が可能。時間分解能は1ms以下が可能。 ・深い焦点深度で、振動の影響が小さい。

裸眼の3D立体視ディスプレイをより高品質にする、新形状のレンズ

2022/12/08 13:08 By Tech Manage - コメント
・裸眼立体視ディスプレイのレンズアレイに新開発のフレネルレンズを採用。 ・フレネルレンズの形状を工夫して、レンズのつなぎ目が引き起こす像のガタつきを抑制。 ・自動車・航空機などの運転者への3D表示、広告などのデジタルサイネージをより自然に。

動きのあるユーザーにも対応可能な裸眼立体視ディスプレイ

2022/12/08 13:00 By Tech Manage - コメント
・メガネなどのデバイスを必要とせず、高解像度かつ高輝度の3D映像を提供 ・顔認識技術を使いユーザーの頭位置を測定することで、立体ディスプレイの利便性を向上 ・ユーザーが複数いても、それぞれの視点からみた3D映像を提供 ・医療・工業用途や、エンターテインメントなどへ幅広い分野に応用可能

MHz帯域電気信号を、高分解能のまま安価に数十GHz帯域電気信号に変換する装置

2022/08/04 14:39 By Tech Manage - コメント
  • 既存の安価な装置で生成したMHz帯域の高分解能任意波形を、変調光搬送波の分散補償により時間軸で圧縮し、高分解能を維持する。(ex.6bit以上、シミュレーションでは12bitまで可能)数十GHz帯域信号が得られた。
  • 機能面ではプログラマブルでrefresh rateが速い
5Gを支える技術として、数GHz~数十GHz帯域のRF信号を用いた様々な研究が進められている。さらにbeyond 5Gにおける数十GHz帯域を超える周波数帯の利用も見据えて、光パルスを用いた新しい任意RF信号発生器の検討が進められている。しかし従来技術では、高分解能な数十GHz帯域信号を安価に生成することは容易でなく、商用化への...

水銀灯・エキシマランプに代わる深紫外~紫外光源

2022/05/30 10:08 By Tech Manage - コメント
  • 水銀を用いないため環境にやさしい
  • ハロゲンランプのような高価な希ガスやハロゲンを用いず、安価で構造がシンプル
  • 殺菌/浄化/半導体アニール/樹脂硬化等に利用可能

 従来の紫外線ランプとして殺菌用の水銀灯や希ガスとハロゲンを用いたエキシマランプが使用されている。水銀灯は254nmの発光スペクトルを持ち殺菌に有効であるが水銀を用いているため廃棄時には環境負荷がかかる。エキシマランプは媒質によって波長が異なるが、例えばKrClエキシマは222nmに発光の中心波長がある。エキシマランプでは放電媒質としては高価な希ガス(KrやXe)とハロゲンを用いており構造も複雑である。


ピエゾ素材を用いた、超高精度な表面補正機能を持つ、X線顕微鏡ミラー

2022/04/20 16:12 By Tech Manage - コメント
松山准教授が提案する技術は、ピエゾ素材(圧電素材)を用いて表面形状を調整することができる、X線顕微鏡向けX線ミラー素子である。 松山先生が提案する全く新しく、非常に優れたアイディアは、ニオブ酸リチウムというピエゾ素材の単結晶をミラーの基板として用いる、という点にある。

半導体バンドベンディングを精密に測定可能とするケルビンプローブフォース顕微鏡

2022/03/17 12:31 By Tech Manage - コメント
  • 半導体バンドベンディングを精密に測定可能とするケルビンプローブフォース顕微鏡
  • マイクロ秒スケールで生じる電荷移動の影響をうけず、精密な表面電位測定が可能。
  • 時間分解能の向上により、1サンプルあたりの測定速度が向上。
  • 従来測定が不正確であった、半導体素子の動作周波数帯におけるバンドベンディングを精密に測定できる。実証実験済。

シリコン導波路デバイスの内部構造の品質検査法

2022/02/04 15:09 By Tech Manage - コメント
  • 非線形スペクトル変化を用いて、シリコン導波路デバイスの構造モデリングができる。
  • プローブ光パルスのスペクトルデータとシミュレーションとの一致度から構造推定を行う。
  • 長尺方向の微小空間ごとに分割して解析することで、分割した区画ごとに推定が可能。

超短光パルスの時間波形を高速・低コストに計測

2021/07/26 10:39 By Tech Manage - コメント
  • 操作は非常に簡単。
  • 数秒以内に時間波形を計測できる。
  • ポータブルでメンテナンスフリーの装置をすでに開発済。
 超高速(ピコ秒単位)の超短光パルスの時間波形を計測できる従来の装置は、機器の調整が面倒でかつ計測に時間がかかるという問題点があった。
 本技術は、わずか一本の光ファイバを既存の光スペクトラムアナライザーに連結し、そこに新たに開発した分析プログラムを組み込むことによって、高速かつ低コストに超短光パルスの時間波形を計測できる。
 本装置を超短光パルスの計測・制御に用いることで、太陽電池の微細加工・医療レーザー治療や顕微鏡、光通信装置等の性能が向上する。

光ファイバの物性定数分布の計測

2021/07/26 10:35 By Tech Manage - コメント
  • 操作は非常に簡単。
  • 数秒以内に非線形定数を計測できる。
  • 長尺方向にいくつかの長さごとに分割して解析することで、分割したそれぞれの区画ごとの非線形定数を計測できる。

メーカから出荷されている光ファイバは、長尺方向の非線形定数は一定とされているが、実際は変化している。またフォトニック結晶ファイバ等の非線形定数の正確な計測は難しい。

本技術は、あらかじめ精度高くプロファイリングした光パルスをプローブ光として、非線形定数が未知な光ファイバ等に通し、分光器で取得したスペクトルを解析することで、当該光ファイバ等の非線形定数を計測できる。

光ファイバ等の製造メーカが、出荷前の品質保証に用いることができる。

次へ