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人工5’UTR配列によるmRNA医薬の発現増強プラットフォーム

2025/05/09 15:46 - By Tech Manage - コメント
人工5’UTR配列によるmRNA医薬の発現増強プラットフォーム
mRNAの発現に対する寄与の少ないβ‐globin由来の5’UTRの配列を人工配列に置き換えるだけで5倍以上の発現増強が期待される UTRのリピート配列のバリエーションを検討済みであり、GOIや対象臓器に合わせたUTRのカスタマイズも可能 OAS3(2'-5'-Oligoadenylate Synthetase 3)阻害などmRNA の安定性向上技術と組み合わせることで、さらなる翻訳活性の増強が可能

放射線治療の安全性を高める線量評価ソフトウェア

2025/05/07 10:53 - By Tech Manage - コメント
高精度・空間的線量評価:小腸など形状変化の大きい臓器に対しても空間的な線量評価が可能。 累積線量の評価:単回ごとの線量ではなく、治療全体を通じた積算線量評価が可能。治療計画の見直しやフォローアップ判断に有用と考えられ、治療安全性向上への寄与が、期待される。

ペプチド合成の後期段階でも導入が可能な光で除去できる親水化技術

2025/05/07 10:53 - By Tech Manage - コメント
合成後期にタンパク質中に豊富に存在する任意のアミノ基に導入できる可溶化ユニット 光照射により、温和な条件で、容易にタグの除去が可能 インスリン、インフルエンザ由来膜タンパク質の難溶性ペプチドの可溶化・ライゲーション実績あり

サイトカインフリーで増殖するマスト細胞株

2025/04/30 16:51 - By Tech Manage - コメント
機能的なIgE受容体を発現しアレルギー反応や脱顆粒実験が実施可能 細胞株の維持・培養にサイトカインが不要のため低コストで品質管理が容易 低・中分子化合物のライブラリースクリーニングをハイスループットに実現可能

関節炎に特異的に作用する低分子治療薬

2025/04/30 16:27 - By Tech Manage - コメント
関節炎モデルにおいて特異的に発現する転写因子FoxM1が、関節リウマチの病原性に深く関与していることを新たに発見 全身の免疫抑制を必要とせず、炎症滑膜に局在する病原性細胞の分化を抑制できるため、特に合併症を持つ患者にも適用可能 低分子化合物によるFoxM1阻害剤が、新たな分子標的治療薬としての可能性を有し、医薬品開発上の高いリターンが見込まれる

核酸アナログのリン酸プロドラッグ化合物の開発

2025/04/30 14:51 - By Tech Manage - コメント
低い細胞毒性。 細胞内での制御された脱保護。 様々な核酸アナログへの応用が可能なプラットフォーム技術。

耐震性能が低下しない振り子式制振装置

2025/04/23 12:53 - By Tech Manage - コメント
大きな振幅を持つ地震でも耐震性能が劣化しない、制振装置 振り子の揺れる周期を磁石により制御。大振幅での非等時性を克服した 振り子式制振装置の開発企業様、振動でお悩みの企業様との共同開発を希望しています

低劣化Ge負極のリチウムイオン電池

2025/04/23 12:01 - By Tech Manage - コメント
ゲルマニウム(Ge)負極に異種金属を添加することで充放電を繰り返しても劣化が抑えられるリチウムイオン電池 リチウムイオン電池において長年期待されていた、Ge系電極の長寿命化をもたらす新技術。 添加金属としてはイッテルビウム(Yb)が最も劣化抑制効果が高く、Geより原子サイズの大きな他の金属でも同様の効果が期待できる。 本技術を用いたリチウムイオン電池、リチウムイオン電池素材の実用化にご興味のある企業様を募集しています

ウシ乳房炎など畜産動物向けの新たな持続性・低毒性殺菌剤

2025/04/23 11:24 - By Tech Manage - コメント
先行する殺菌剤と比較し、高い抗菌作用が実証済み 4級アンモニウム塩の膜形成作用から、持続性殺菌剤の性能が期待される 抗生物質使用規制によって、耐性の出ない効果的な対応策への期待が高い領域

側弯症スクリーニング用アプリ

2025/04/16 15:36 - By Tech Manage - コメント
スマートフォンやタブレットのカメラ機能のみを活用した、簡便かつ精度の高い側弯症判定システム。 計測に専用機器が不要で撮影のみの非接触測定のため操作も簡便で、家庭での評価が容易。 側弯症を見落とすリスクの低減が期待できる。 ヘルスケア用のソフトウェア・プログラム開発をされている企業様、子供向け体操教室などを運営されている企業様を募集しています

MRI画像を用いた肝がんの薬剤選択診断

2025/04/16 13:57 - By Tech Manage - コメント
非侵襲的な診断: MRIを用いることで、肝がん組織の免疫動態を非侵襲的に評価可能 科学的根拠に基づく診断: 脂肪化の要因であるパルミチン酸の蓄積と免疫疲弊のメカニズムを解明 治療選択の最適化: 複合免疫療法やマルチキナーゼ阻害剤の適用判断が可能になり適した治療選択を支援

標的分子阻害剤のIn Silicoスクリーニング受託研究

2025/04/15 14:06 - By Tech Manage - コメント
先行既知の活性化合物が無くても実行が可能。 結合予測構造とスコアー値を算出。 化合物の構成原子ごとにスコアー値を分割可能。

モノクローナル抗体分子のDe Novo 設計受託研究

2025/04/15 13:43 - By Tech Manage - コメント
ヒト抗体での設計。 マウスなど動物の免疫反応実験は不要。 抗原標的部位の選定が自由。 モノクローナル抗体の取得に約1ヶ月程度。 費用を大幅に抑制。

超高感度SERS分析を実現する精緻な金コロイド結晶基板

2025/04/15 13:43 - By Tech Manage - コメント
超高感度SERS分析を実現する精緻な金コロイド結晶基板
新しいガラス基板処理技術の導入:APTES修飾ガラスに代わり、L-システイン修飾を施したMIM層にすることで、絶縁層を極薄にでき、電場減弱を最小限に抑えられる。 既存品との比較: nMオーダーの微量分子検出が可能で、市販最上位SERS基板と比較して3-4倍の感度向上を実現。 応用分野と期待:創薬、バイオマーカー検出、ウイルス診断、食品安全検査 など、多様な分野で高感度なセンサーとしての応用が期待される。

超高感度SPR分析を実現する精緻な金コロイド結晶基板

2025/04/15 11:22 - By Tech Manage - コメント
新しいガラス基板処理技術の導入:APTES修飾ガラスに代わり、TiO₂層を使用 することで、等電点の調整が容易になり、金コロイド結晶を規則的かつ緻密に配列できる吸着技術を実現。 超高感度SPRセンサーの開発:MIM構造(Au-絶縁体-Au) を活用し、金薄膜コーティング基板上に金コロイド結晶を固定。その結果、従来のSPRセンサーと比較して 約2倍の感度向上 を達成。 応用分野と期待:創薬、バイオマーカー検出、ウイルス診断、食品安全検査 など、多様な分野で高感度なバイオセンサーとしての応用が期待される

位置特異的なタンパク質分解制御/連続評価が可能な新たなオーキシンデグロンシステム(AID)

2025/04/09 15:36 - By Tech Manage - コメント
新規光応答性オーキシンアナログによるAIDキット バッファー液の繰返し洗浄なしで、時系列で照射時のみのタンパク質分解が観察可能 光照射位置選択的なタンパク質分解作用が可能 ヒト細胞株での標的タンパク質の分解と蓄積を実証済み

全身麻酔時の低酸素血症を早期に予測するモニタ装置

2025/04/09 11:41 - By Tech Manage - コメント
術中にモニタリングされる一般的な生体情報の時系列データから換気困難イベントを発生の1分以上前に予測できる。 約460例の患者データから機械学習。 小児患者の声門上器具を使用した全身麻酔時の臨床ニーズを解消する。

ニーマン・ピック病C型の新規治療薬

2025/04/09 11:19 - By Tech Manage - コメント
新規の作用機序:C1P生成阻害剤は、コレステロールの細胞内輸送異常を改善することで、従来の治療薬が機能しなかった脂質輸送異常を改善する機序であり、新たな治療選択肢となる可能性がある 治療選択肢が広がる:既存のニーマン・ピック病C型(NPC)であるミグルスタットとの併用や、同薬の用量低減による副作用軽減にも貢献することが期待される 幅広い応用性:NPC以外のライソゾーム病や細胞内脂質輸送異常を伴う疾患にも適用が期待される

生分解性材料で構成され、遺伝子導入効率が高いDDSキャリア

2025/04/08 11:59 - By Tech Manage - コメント
ポリリジンデンドリマー誘導体、アニオン性高分子、核酸を複合化したナノ粒子 低毒性で安全性の高い設計:使用するポリリジンデンドリマー誘導体およびアニオン性高分子は生分解性材料で構成されており、蓄積毒性が低い。また、表面をアニオン性高分子で被膜しているため毒性が低く、生体における高い安全性が期待される。 独自のナノボール技術:長崎大学にて開発された技術であり、他のDDS技術に関する特許利用関係を回避することが可能。

生体試料の力学特性評価用のAFM

2025/04/03 11:53 - By Tech Manage - コメント
 生体試料に代表される柔らかいサンプルに対し、高精度のフォースマッピング測定が可能  既存AFMの機構はそのままで、本発明手法のモードに切り替えることで容易に対応が可能