生命科学_医薬として分類されたブログ
AタイプCpGオリゴ含有脂質ナノ粒子によるがん免疫療法
2024/10/29 10:51 - コメント
免疫チェックポイント阻害剤抵抗性のがんに対しても治療効果が期待される。 腫瘍内投与だけでなく静脈内投与でも効果を発揮できる。 抗がん治療だけでなく、プラズマサイトイド樹状細胞の活性化やインターフェロンα誘導が有効なアレルギー疾患や感染症の治療、ワクチンアジュバンドとしての活用も期待できる。
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の新規治療薬
2024/10/29 10:29 - コメント
新しく見出されたグルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の病態メカニズムに対する治療アプローチ Piezo1 アゴニストである Yoda1 をグルココルチコイド誘発性骨粗鬆症モデルマウスに投与し、骨量・骨強度の改善を実証。
間質性肺炎における前がん状態にある上皮細胞研究と治療薬開発
2024/09/18 11:27 - コメント
オリジナルの特発性肺線維症(IPF)マウスモデルである、iUIPマウスモデルの解析において、異常な細気管支上皮細胞の浸潤を見出している。 これらの浸潤細胞はがんの合併に関与する可能性がある。 本共同研究提案は、異常上皮細胞 (前がん状態) のRNAseq解析により、肺がん治療にむすびつく新たな標的探索を目指すものである。 また間質性肺炎そのものの治療薬となる可能性もある。
自然免疫と獲得免疫の双方を活性化する糖脂質化合物
2024/09/10 17:03 - コメント
デュアルリガンド特性: 本化合物は、自然免疫受容体を活性化するリガンドでありながら、T細胞抗原としても機能する。 幅広い適用性: 本化合物は、遺伝子多型のないCD1b分子により抗原提示されるため、MHC型に関わらず万人に対するT細胞活性化が可能である
概日リズム障害治療薬
2024/09/10 15:46 - コメント
生体での薬効および経口吸収・代謝安定性・血液脳関門透過を確認済。 誘導体展開および最適化開発可能。
耐塩性・耐熱性・耐光性・抗菌性を向上する 環状PEG修飾金属ナノ粒子
2024/08/22 16:54 - コメント
環状PEGによる金属ナノ粒子の修飾は、既存の直鎖状PEG修飾より多機能の向上が可能 環状PEG修飾AuNPsは、未修飾AuNPsの30倍以上耐塩性能向上 短処理時間で環状PEGの付与が可能:約10min
抗miRNA抗がん剤
2024/08/13 10:43 - コメント
S-TuDは、miRNA阻害において他の方法に比べて高い阻害活性示す。 改良型S-TuDは、より小型化され、安定性・活性が増強された。 抗miR-200改良型S-TuDは、標的miR200-ファミリーを効果的に阻害する。
IDO1阻害剤とCOX2阻害剤の併用によるがん治療
2024/08/09 15:43 - コメント
IDO1阻害剤とCOX-2阻害剤の併用で強力な抗腫瘍効果が期待される NSAIDとの併用は動物医療にも応用が期待される IDO1安定発現細胞株を用いた独自の評価系により、短時間・効率的・確度高く、併用薬を選択することができる
RASを標的とする融合タンパク質抗がん剤
2024/08/09 15:17 - コメント
難標的(Undruggable)であるRASを抑制・分解。 G12C変異型RAS以外のRAS全般(Pan-RAS)に適用可能。
RIG-Iを標的とした線維症治療薬
2024/07/17 11:12 - コメント
Retinoic acid-inducible gene-I(RIG-I)は線維症に対する新たな治療標的
ノイラミニダーゼ阻害剤による神経再生治療
2024/07/02 15:22 - コメント
薬剤の投与のみで、低侵襲かつ広範囲への再生促進効果が期待できる。 ノイラミニダーゼ阻害剤の一つである既存の抗インフルエンザ薬の利用が期待できる。 マウスでは、ノイラミニダーゼ阻害剤の投与により、脳傷害によって失われた運動機能が改善
高品質な細胞製造を実現する幹細胞の未分化維持/分化誘導安定化試薬
2024/06/26 11:18 - コメント
2次元/3次元培養においてiPS/ES細胞の未分化を維持。 2次元培養では逸脱したiPS/ES細胞を除去。 外胚葉/中胚葉/内胚葉および更に下流での分化を安定化。 ※心筋細胞、膵臓細胞、肺細胞、肝細胞、網膜上皮への分化で実証済。
中枢神経疾患の亜急性期治療用自家細胞製剤
2024/05/14 16:51 - コメント
短期間(3~10日間)で10^5~10^7個を取得でき、神経保護に加え、神経再生効果が期待される。 歯髄の他、低侵襲で取得可能な頬脂肪体/歯肉組織が使用可能。 染色体異常率が低く、神経幹細胞、未成熟・成熟神経系細胞を包含、グリア細胞へも分化可能。 確立された脳外科的手法(定位脳手術)により脳内に容易に投与可能。
プラチナ抵抗性卵巣がんに対するコンパニオン診断を伴うJAK阻害剤による新規治療戦略
2024/05/14 12:51 - コメント
明確な定義や治療法の無かったプラチナ抵抗性卵巣がんに対する新たな診断/治療方法 JAK阻害剤のリパーパシング コンパニオン診断
Myl9/12を標的とした肺高血圧症の治療抗体
2024/05/13 11:56 - コメント
血管リモデリングに対する改善効果が期待される 臨床病態でも血中Myl9値の上昇が確認されておりコンパニオン診断が可能
インテグリン阻害薬による間質性膀胱炎治療
2024/05/13 11:30 - コメント
全身投与が可能であり、患者の負担、不快感の高い膀胱注入を避けることができる 近年承認されたDMSOの注入療法よりも高い効果が期待される 別疾患で開発中のインテグリン阻害薬を適用拡大して開発することも可能
ERG25を標的とした抗真菌薬
2024/04/25 10:37 - コメント
Candida菌遺伝子の中でも欠損時の致死性が高い遺伝子を標的としており耐性菌の出現がしにくいことが期待される アゾール系や既存の抗真菌薬とは違う作用点 既知の阻害剤で薬効が確かめられており、誘導体展開やスクリーニングが可能
ケトン体ナノ粒子徐放性プロドラッグ
2024/03/12 10:30 - コメント
β-ヒドロキシ酪酸は、急性腎障害(AKI)、他の疾患に効果が知られる。 ナノ粒子は徐放により長期間、体内 BHB濃度を維持。
独自の人工修飾核酸ASOが、動物モデルへの皮下投与により腎臓に集積 複数の作用機序(嚢胞形成抑制・腎線維化抑制・血管内皮障害改善)による腎機能の改善
scFv安定化ペプチドリンカー
2024/02/29 15:00 - コメント
VHとVLを連結する従来のリンカーを本リンカーに置き換えるのみ あらゆるscFvに適用可能な汎用的プラットフォーム技術 環状scFv、タンデムscFv、Fc融合、アルブミン融合、CAR-T等への応用も可能
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