生命科学_医薬として分類されたブログ
全身性抗腫瘍免疫誘導剤
2024/02/29 14:14 - コメント
薬剤の投与部位だけでなく、遠隔の非投与部位においても抗腫瘍効果を示すことを実証。 ネオアンチゲンの情報やアジュバント、T細胞修飾を必要とせず全身性の抗腫瘍免疫を活性化するため、症例を選ばず適応できる可能性がある。
接着タンパク質の接着性制御剤および接着剤
2024/02/27 16:00 - コメント
独自の人工修飾核酸ASOが、動物モデルへの皮下投与により腎臓に集積 複数の作用機序(嚢胞形成抑制・腎線維化抑制・血管内皮障害改善)による腎機能の改善
α-シヌクレイン病の治療薬
2024/02/26 10:53 - コメント
1回の投与により長期間(1年以上)の効果が見込まれる。 α-Synの生理機能を維持する。 孤発性・遺伝性のいずれにも効果がある。
象牙質の再生が可能な新しい覆髄剤
2024/02/15 11:31 - コメント
歯髄治療において、歯髄細胞から象牙芽細胞への分化誘導を促進。将来的には、分化した細胞が歯質を作る新たな覆髄剤への可能性あり
ペット向け腎不全治療/予防用のフィルム剤
2024/02/13 13:22 - コメント
安全性:可食だが難消化性のこんにゃくを粉末にして用い、活性炭を加えて成型したフィルム剤 吸湿性があり、ネコやイヌの上顎に容易に付着させられるため服用させやすく、仮に上顎から外れたとしても、例えばネコはフィルム状のものをかむ習性があるため、そのまま咀嚼して服用が可能 ペット、飼い主の両者にとってストレスフリーな治療/予防剤になり得る
がん腹膜播種の治療に特化した核酸医薬・送達技術
2024/01/23 12:51 - コメント
SYT13は臨床検体から同定した腹膜播種患者に特有なターゲット 腹腔ポートを介した局所投与により核酸医薬デリバリーの問題を軽減 第一相臨床試験の開始が可能(PMDA対面助言済)
Myl9/12を標的とした難治性の炎症性疾患の治療抗体
2024/01/11 13:26 - コメント
難治性喘息、好酸球性副鼻腔炎、炎症性腸疾患(IBD)をはじめとして多くの難治性炎症性疾患に対する効果が期待できる。
NK1受容体拮抗薬による新たな反射性失神治療・予防薬開発
2023/12/22 18:41 - コメント
確立された処方の無い失神領域への新たなソリューション 制吐剤・鎮咳薬等に応用される既知物質による、新規/ドラッグ・リポジショニング/リパーパシングアプローチ 経口投与で、ラットモデルおよび疾患犬で効果実証済
副作用フリーな避妊薬開発のための新規ステロイドホルモン膜受容体アンタゴニスト
2023/11/20 11:05 - コメント
ますますニーズの高まる副作用の無い避妊薬への新たなアプローチ 魚類における実証完了、およびマウスにおける実証も完了し公開間近 本研究室オリジナルの合成mPRタンパク質でのHSPによって取得された物質
抗赤痢アメーバ剤・抗がん剤・抗肥満薬
2023/10/31 11:50 - コメント
経口投与でMetAP2阻害効果が高い(動物実験で実証済) 化合物の誘導体構造展開の発展性が広い
ミグルスタットのドラッグリポジショニングによる特発性肺線維症治療薬
2023/09/26 15:13 - コメント
既存のIPF治療薬の作用点である炎症性サイトカインの抑制やFGFR阻害とは異なる作用点 肺線維症だけでなく肝線維症の治療効果も確認されており、強皮症など他の線維症に関する適用拡大も期待される
単純性血管腫のレーザー治療用増感剤
2023/09/26 10:28 - コメント
- 人工赤血球は赤血球の1/30の大きさで特徴的な血管内分布を示し、血管の光吸収増加/血管周囲組織の光吸収減少/血管内皮への効率的な伝熱により、血管の太さや深さに依らす赤あざの病的血管に対してレーザー治療による血管障害治療効果を示す。
- 光分解で遊離した一酸化炭素の強力な抗酸化・抗炎症作用が血管周囲組織の熱損傷の二次進行を阻害する。
iPS細胞由来の腸管オルガノイドを使った薬剤評価系
2023/09/01 17:56 - コメント
既存の腸管上皮細胞に比べて、構造や関連遺伝子の発現が生体腸管に近い性質を持つ細胞での薬剤評価が可能 疾患特異的iPS細胞を使用することで病態モデルへの展開も期待される 2次元培養系を元にしたOrgan-on-chipの開発も可能
経口投与型インスリン製剤
2023/08/24 14:55 - コメント
腸管吸収効率の高いペプチドDDS技術を採用したインスリン経口製剤。経口薬;本発明のペプチドと、既存の注射製剤にも用いられているインスリンの混合のみ。有効性確認済;in vivo実験データあり
可溶型CD155を標的とする新しい腫瘍免疫治療抗体
2023/07/20 15:39 - コメント
PD-1やCTLA4などの抑制性受容体の阻害ではなく、免疫細胞の活性化を誘導するメカニズム 併用により既存の免疫チェックポイント阻害剤の効果を増強することが期待される
甲状腺ホルモン受容体β(THRβ)選択的アゴニスト化合物
2023/06/27 15:01 - コメント
既存の甲状腺ホルモン(TH)アナログ化合物よりも優れた低分子化合物であり、NASH・脂質代謝異常症・肥満の治療薬に適用可能 新規合成化合物 高いTHRβ選択性 高い安全性
メタロβラクタマーゼ阻害剤
2023/05/22 13:55 - コメント
βラクタムおよび金属キレート構造をもつメタロβラクタマーゼ阻害剤。既知の金属キレート剤単独のメタロβラクタマーゼ阻害剤よりも高い阻害効果。NDM-1およびIMP-1を含む広範囲のメタロβラクタマーゼ阻害効果。低い細胞毒性・マウス急性毒性。新規化合物
眼トキソプラズマ症の簡易迅速診断および治療薬
2023/05/17 11:47 - コメント
眼内に移行したトキソプラズマ原虫の硝子体液中バイオマーカーを特定し、簡易迅速診断方法と眼内投与治療方法を開発。 網膜脈絡膜炎においてトキソプラズマ性を簡易かつ迅速に診断できるキット。上記診断に基づいて選択される眼内投与治療薬(既存薬のリフォーミュレーション)
骨形成促進剤の候補化合物
2023/04/13 20:57 - コメント
骨芽細胞特異的にRunx2遺伝子を発現、in vivoで骨量増・骨形成促進を実証済。Advantage and Core Benefit。Runx2遺伝子を骨芽細胞特異的に発現させて骨形成を促進し、軟骨への影響はない。in vivo実験でビスホスホネートと比較して骨量などが有意に増加した。骨組織形態計測により骨形成促進を確認済。研究者は骨および軟骨の形成機構の解明と治療薬の探索に関する知見が豊富。
抗肥満・抗糖尿病治療薬
2023/02/10 16:19 - コメント
内在性の分泌性タンパク質SerpinA1(別名:α1-antitrypsin)が、褐色脂肪細胞の活性化や、白色脂肪細胞のベージュ化を促進する SerpinA1は、これまでに別の疾患の治療薬として臨床応用の実績あり 標的メカニズムをベースにして、SerpinA1に代わる低分子化合物の開発の可能性あり
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