共同研究でタグ付けされたブログ

高活性の植物成長調整剤

2023/06/23 14:57 - By Tech Manage - コメント
植物成長ホルモンであるブラシノステロイド(BR)から誘導された非ステロイド型化合物を有効成分とする植物成長調整剤。本化合物は天然BRと同等の高い植物成長活性をもち、同時に高い安定性をもつ。本化合物は合成が容易である

アミド化合物・ペプチド合成用触媒

2023/06/15 21:02 - By Tech Manage - コメント
低コスト・高効率:ホウ酸とα-ヒドロキシカルボン酸化合物の組み合わせによる本触媒は、従来のボロン酸触媒よりも安価。 環境調和型:副生成物は水のみであり、縮合剤由来の廃棄物を生じない。 高い適応性:α-ヒドロキシカルボン酸化合物の最適化により、多様なカルボン酸・アミンへの適応が期待できる。 高収率:医薬品や化成品の製造を高収率化させることが期待される。 エピ化抑制:ペプチド合成でも副反応を最小化。

抗インフルエンザウイルス薬

2023/06/14 20:59 - By Tech Manage - コメント
インフルエンザウイルス複製開始プロセス(cap snatching)に必須の宿主酵素MTr1を特異的に阻害する抗インフルエンザウイルス薬。従来の抗インフルエンザウイルス薬と全く違う標的、併用による相乗効果。宿主酵素を標的とするため薬剤耐性が出現しにくい

安価で保磁力の大きい六方晶フェライト微粒子

2023/05/30 12:54 - By Tech Manage - コメント
六方晶フェライト粒子のFeの一部をLiで置換して電荷のバランスを不均衡にすることで保磁力を向上させた。 ・フラックス法により結晶成長させることで、100-500 nmの六角板状形状の粒子が安定的に得られた。 ・結晶の粒径が安定で、配向性にも優れるため、安価で高磁化を持つ永久磁石として最適である。

メタロ-β-ラクタマーゼ阻害剤

2023/05/30 12:54 - By Tech Manage - コメント
スルファモイル基とカルボキシル基をもつ新規のメタロ-β-ラクタマーゼ阻害。NDM-1、IMP-1およびVIM-2を含む主要なメタロ-β-ラクタマーゼに対する阻害効果 スクリーニングとβ-ラクタマーゼ結合解析によりデザイン・最適化された新規化合物 低い細胞毒性とマウス急性毒性を示し、マウス感染実験で有効性を確認

保存料・日持ち向上剤

2023/05/30 11:40 - By Tech Manage - コメント
多種類の食中毒細菌に対し強力な抗菌活性を有するメラノイジン化合物。リステリア菌、セレウス菌、ブレビバチルス菌、およびネズミチフス菌などの食中毒細菌に対し、ソルビン酸カリウムやナイシンなどと同等以上の強力な抗菌活性を示す。 還元糖とL-アミノ酸を基質とした加熱反応生成物からなり、天然成分由来のため安全性が高く、低コストでの製造が期待できる。

マグネシウム塩耐性植物および塩害耐性農作物

2023/05/30 11:06 - By Tech Manage - コメント
植物のマグネシウム濃度センシングをゲノム編集で制御し、高濃度マグネシウム塩耐性を付与する方法、および同方法により作成した塩害耐性農作物。高濃度マグネシウム(Mg)塩耐性を植物に付与する初めての方法。植物について実用化実績のあるゲノム編集を用いた方法。高濃度Mg2+耐性以外の影響はなく、多くの農作物に適用可能 。ナトリウム塩(NaCl)耐性と組み合わせて、塩害耐性の農作物が開発可能

植物工場に適した高収量作物

2023/05/26 20:19 - By Tech Manage - コメント
ストレス応答シグナルに関与する遺伝子をゲノム編集によって抑制し、ストレス応答にかけるエネルギーを成長に配分することにより、植物工場のようなストレスフリー環境で高成長する植物を作出する。植物工場向けの生育が早く収量の高い専用作物品種の作出。ゲノム編集による特定遺伝子のノックアウトであり安全。ストレスのある環境では成長できないため自然界への影響リスクが低い

潜伏感染再活性化剤を⽤いた抗HIV併⽤治療

2023/05/26 19:17 - By Tech Manage - コメント
新たなHIV潜伏感染再活性化剤である天然化合物、およびそれを用いた抗HIV併用治療。HIV潜伏感染細胞に対する高い再活性化能と選択的アポトーシス誘導能。既存抗HIV治療薬との併用でHIV潜伏感染細胞を完全に除去。大量合成可能

高解像度(ナノスケール)の界面準位密度測定AFM顕微鏡

2023/05/26 14:52 - By Tech Manage - コメント
プローブに印加する交流バイアス電圧を高周波(500 kHz超)にした高機能なKPFM。物質表面や界面の準位密度を「精確に」測定することを可能に。例えば、半導体ヘテロ接合界面での界面準位密度を、いわゆるバンドベンディングの影響なしに測定できる。ワイドギャップ半導体、高誘電率ゲート絶縁膜、グラフェンや電池電極など様々な物質の表面状態の精緻な評価を可能にし、新規素材やデバイスの開発をアシストする測定技術。

常圧水素下でニトリル化合物の水素化反応を実現する高活性触媒

2023/05/17 13:26 - By Tech Manage - コメント
金属酸化物へ炭化ニッケルナノ粒子を担持した触媒は、種々のニトリル化合物を一級アミン化合物に変換する。高活性かつ大気中で安定な非貴金属触媒。固体触媒であり、分離・回収・再使用が容易。安全対策費の削減や省エネルギー化による製造コストの削減などが期待できる。

低導通損失でアークが抑制された低圧(400V)直流ハイブリッド遮断器

2023/05/15 13:58 - By Tech Manage - コメント
低電圧(400V)直流システムのハイブリッド回路遮断器において、  ・半導体スイッチの導通損失が低い  ・アーク放電を抑制 発明者はゲート回路にJFETを利⽤し、従来のゲート制御レスハイブリッドCBが電流の転流と遮断を分離できないという問題を解決し、半導体スイッチの導通期間とターンオフ期間を個別に制御することで、導通損失の低減とアーク放電の抑制することを可能とした。

アダマンタン縮環アレーンおよび高次ダイヤモンドイド化合物群

2023/05/12 09:40 - By Tech Manage - コメント
様々な物性的特徴が予想され、熱伝導ナノワイヤー・パワー半導体・ダイヤモンド合成の種物質や生理活性物質等の用途が想定されるダイヤモンドイド化合物群およびその合成方法。精密にデザインして化合物合成できるため、産業ニーズ・用途にあわせて設計・合成して機能を評価しながら材料開発を進めることが可能

微粒子をサイズごとに連続分離するマイクロ流体デバイス

2023/05/09 11:28 - By Tech Manage - コメント
血液成分(赤血球、白血球、エクソソーム等)、細胞、微生物、各種合成微粒子、リポソームなどの微粒子を高精度かつ簡便に効率よく分離し、分離した微粒子をサイズごとに回収するデバイス 利点。処理量と精度のトレードオフの解決を目指した新しいマイクロ流路のデザイン。流路設計により分離の閾値設定が可能であり、サブミクロンレベルの微粒子分離も可能。連続処理が可能であり、目詰まりの影響をうけにくい簡便な構造のため、自動化も容易。

実廃水から発電+リン回収する廃水処理装置

2023/05/08 11:46 - By Tech Manage - コメント
微生物燃料電池(微生物の働きにより廃水中有機物から発電)を用いて、発電と同時に廃水中のリンを回収できる廃水処理方法。有機性廃水の処理において電気エネルギーを回収し、CO2排出量を削減する。同時に廃水から有効資源であるリンを回収する

溶接力学シミュレーソンソフトウェアJWRIAN

2023/04/24 18:39 - By Tech Manage - コメント
鋼板の切断、線状加熱による曲げ加工、部材の仮付け、溶接および歪取りから構成される溶接構造の組立工程の全体がシミュレーションできるソフトウェア。
鋼板の切断、線状加熱による曲げ加工、部材の仮付け、溶接および歪取りから構成される溶接構造の組立工程の全体がシミュレーションできるソフトウェアです。車両、船舶をはじめ様々な構造体の組立工程に適用可能です。
をご参照ください。

骨形成促進剤の候補化合物

2023/04/13 20:57 - By Tech Manage - コメント
骨芽細胞特異的にRunx2遺伝子を発現、in vivoで骨量増・骨形成促進を実証済。Advantage and Core Benefit。Runx2遺伝子を骨芽細胞特異的に発現させて骨形成を促進し、軟骨への影響はない。in vivo実験でビスホスホネートと比較して骨量などが有意に増加した。骨組織形態計測により骨形成促進を確認済。研究者は骨および軟骨の形成機構の解明と治療薬の探索に関する知見が豊富。

尿中タンパク測定による大腸がんのスクリーニング検査

2023/04/13 11:53 - By Tech Manage - コメント
簡便な尿検査で大腸がん患者のスクリーニング検査が可能。感度が約70%と言われる便潜血検査よりも感度が高い。早期ステージ患者のスクリーニング方法としても優れている

卵巣がんのPARP阻害剤奏功マーカー

2023/03/06 21:02 - By Tech Manage - コメント
体液中の細胞外小胞の遺伝子コピー数プロファイルにより、卵巣がん治療薬のPARP阻害剤に対する感受性を判定する。卵巣がん患者について、リキッドバイオプシーによりPARP阻害剤治療の奏功を的確に予測できる。

MRI技術応用による男性不妊の画像検査技術確立に向けたプロジェクト参加の提案

2023/02/27 14:48 - By Tech Manage - コメント
男性不妊において精巣の精子産生能力を測定する、MRI技術。男性不妊の診断や治療方針の参考情報を提供し、患者のQOLを向上しうる。顕微鏡下精巣内精子採取術(Micro TESE)の採取率向上にも期待