工業科学_機械

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Ga-68高速分離精製から薬剤自動合成が可能な装置共同開発・共同研究のご提案

2021/12/13 13:52 By Tech Manage - コメント
  • 従来法の1/10-1/3の処理時間
  • 完全クローズドなフロープロセスで分離精製、濃縮から薬剤合成までが自動化可能
  • 収率Ga>99%
  • 除去金属Znの回収、リサイクルも可能

アルミ合金とCFRPの摩擦重ねスポット接合

2021/12/03 11:25 By Tech Manage - コメント
  • 金属と樹脂系材料との接合において、従来以上に強固な摩擦重ねスポット接合が実現できる。
  • 200kgf以下の低い加圧でも強固に接合可能であり、接合装置を軽量・小型化することができる。
  • ハンディな接合装置に適用することで、利用される現場の拡大が期待できる。

1粒子ゼータサイザー

2021/11/22 11:09 By Tech Manage - コメント
  • 複数のナノポアを直列に連結させたセンサを用いた1粒子・分子の粒径測定
  • 高精度:測定対象粒子が「エントリー効果」や「オフ軸効果」の影響を受けにくい

複数のナノポアを直列に連結させた1粒子・分子の粒径測定装置の発明(抵抗パルス測定法の一種)。 1回の測定のみで、その単一粒子の表面電荷/ゼータ電位と粒径の算出が可能な技術。

強度を低下せずに金属を接合する、摩擦圧接、摩擦撹拌接合の新技術

2021/07/13 16:19 By Tech Manage - コメント
  • ​金属の強度を低下させずに接合する新技術
  • 炭素鋼や高張力鋼など、これまで接合が困難だった部材の接合も可能に。
  • 棒材、板材、中空材など様々な形状の接合に対するソリューションを提供
​自動車や鉄道車両、航空機、建物、橋脚などあらゆる場所で接合技術が使われているが、その中で、近年、固相接合技術に注目が集まっている。固相接合では、接合の対象となる部材(多くは鉄やアルミニウムなどの金属)に熱を加えることで、接合面の一部を軟らかくするとともに、圧力を与えて押しつけることで、軟らかくなった金属を塑性変形させて接合する。このとき熱の与え方はさまざまあり、部材自身を高速で回転または摺動し接合面で擦り合わせることで加熱...

翼なしミキサー

2021/07/07 17:01 By Tech Manage - コメント
  • 容器内部に攪拌のための回転翼やバッフルなどを必要としない
  • 容器の一軸定常回転だけで複雑流れを駆動
  • 製作コストとランニングコスト(洗浄コスト、消費電力など)の軽減
  • 攪拌物のコンタミネーションの防止
  • 攪拌物にかかるせん断を思いのままに制御可能

ジュール熱大荷重接合法

2021/01/12 00:38 By Tech Manage - コメント
  • 鉄をオーステナイト変態点温度以下で接合でき、強度の劣化が起こらない 
  • 炭素量の多い鉄鋼材料でも短時間(1-2秒)で強度を保ったままの接合が可能
  • アルミニウムなどほかの金属材料にも適用可能

筑波大学 京藤教授開発 マイクロバブルを発生するノズルの開発

2021/01/12 00:30 By Tech Manage - コメント

 京藤先生はマイクロバブルの発生メカニズムやアプリケーションについて、長年に渡り研究しています。

 今回、シャワーヘッドへ後付けするだけでマイクロバブルができる新型ノズルを開発されました。高圧ポンプなどが必要なく、上水道の水圧程度でもマイクロバブルが作れます。

このバブルシャワーは肌触りが良く、高い洗浄力と節水を両立します。ヒトやペットはもちろん、野菜などの柔らかい物や車のボディなど傷つきやすい物にも使えます。

 また半導体ウェハやプラスチック製品など工業製品の洗浄用途にも効果を発揮すると期待されます。

1 cm未満の小型ノズルや逆に大型のノズルも作成可能、バブルも空気だけでなく酸素ガスやオゾンガスが...

【非破壊検査】埋設されている鉄筋の位置・深さ・太さ・破断箇所を推定する技術

2021/01/12 00:26 By Tech Manage - コメント

 磁石に鉄などの強磁性体が接近すると磁界の対称性が崩れる現象を応用した技術。2つの磁気センサの中心に磁石を配置し、金属が磁石に近づいたときの両磁気センサの値の差の変化から、埋設された鉄筋の位置・深さ・太さ・破断箇所を推定することができる。

 非破壊手法を用いた鉄筋等の位置・深さ・太さ同定については既にいくつかの手法が提案され製品化されている。

代表的なものとしては、電磁波レーダー法、電磁誘導法、レントゲン法などが挙げられるが、電磁波レーダー法は塩ビ管や空洞にも反応し径の推定はできない、電磁誘導法は塩ビ管や空洞に反応せず径の推定も可能であるが深度が深い場合の計測が難しい、レントゲン法は装置が高価で測...

パワーモジュール過渡熱性能評価装置・ソフトウェア

2021/01/12 00:24 By Tech Manage - コメント

 小型化が進み、過酷な環境での使用も期待されている半導体パッケージの過渡熱抵抗評価の新規手法が大阪大学より開発されました。この手法により、パワーモジュールの熱性能・信頼性の高精度な評価が可能となります。

  • 時間領域データを周波数領域へ変換後にノイズ除去とデータリサンプリングを行うことで、従来技術よりノイズの影響を低減することに成功
  • 既存技術に比べておよそ1オーダー程ノイズ低減効果が高く、複雑なモジュール構造でも、構造部材毎の過渡熱抵抗評価が可能
  • 既存の評価方法(T3Ster)では高価な装置が必要だったが、本技術では市販装置の組み合わせで評価可能なため、簡便で低コストな過渡熱特性評価が可能

高効率CO2処理のための固体炭素捕集用の新たな触媒・装置

2021/01/12 00:01 By Tech Manage - コメント
  • 「メタンドライ改質」と「炭素連続捕集」を触媒劣化がほとんどなく連続で処理可能な装置
  •  炭素源からの炭素捕集率は、従来プロセスの2-10倍にあたる20.3%を達成
  •  各プロセスにおいて、従来の高温加熱反応を大幅に低温化
 二酸化炭素の排出量削減のために、二酸化炭素回収および貯留の動きが世界的に活発化している。効率的な貯留の観点では、ガスよりも体積の小さい固体の状態で回収されることが望ましいとされているが、下記反応式のような現在主流の固体炭素析出技術プロセスでは、1000℃以上の非常に高温の加熱が必要である。


 本発明者らは、①の後のプロセスを、下記のプロセスとし(④⑤は同時に進行)こ...

熱エネルギー供給の不必要な新たなメタネーションプロセス/装置

2021/01/12 00:00 By Tech Manage - コメント
  • 濃度コントロールされた酸素ガスを供給する新システム
  • 従来のメタネーション反応における熱エネルギーコストがゼロに
  • 生成メタンは酸素共存下で燃焼せず、収率は100%
  • 120時間以上の連続運転、5回のDSS(Daily Start-up and Shut down)運転でも触媒失活なし
  • 触媒層温度が500℃近くまで上昇しても、触媒劣化が少ない(RuやNiのタンマン温度以下)
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