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胆管がんの新規標的:NF-κB inducing kinase

2022/01/14 10:38 - By Tech Manage - コメント
  • 初めて明らかにされた胆管細胞がんの起源と腫瘍への分化転換メカニズムに基づく分子標的治療
  • 悪性度が高いTraf3 low/NIK high型の胆管がんに対してバイオマーカーと組み合わせた治療開発も可能
 胆管細胞がんは、原発性肝がんの約15%を占めているものの、進行してから見つかることが多く、予後不良である。
胆管がんの治療薬で承認されているものは殺細胞性の抗がん剤のみであり、分子標的薬の開発が求められている。
分子標的薬の開発において発症機序の解明が必須であるが、胆管がんの起源については、肝臓内に存在する肝内胆管細胞、成熟肝細胞、肝前駆細胞、などが提唱されているものの明確な結論が出ていない。

 本発明者...

Ga-68高速分離精製から薬剤自動合成が可能な装置共同開発・共同研究のご提案

2021/12/13 13:52 - By Tech Manage - コメント
  • 従来法の1/10-1/3の処理時間
  • 完全クローズドなフロープロセスで分離精製、濃縮から薬剤合成までが自動化可能
  • 収率Ga>99%
  • 除去金属Znの回収、リサイクルも可能

難溶性結晶化合物の乾式ナノ粒子化技術

2021/12/09 18:11 - By Tech Manage - コメント
  • 水中で不安定な化合物にも適用可能
  • 錠剤にする際の乾燥工程が不要
  • 結晶ナノ粒子であるためアモルファスよりも安定
  • 既存の二軸extruder装置を用いて製造可能

アルミ合金とCFRPの摩擦重ねスポット接合

2021/12/03 11:25 - By Tech Manage - コメント
  • 金属と樹脂系材料との接合において、従来以上に強固な摩擦重ねスポット接合が実現できる。
  • 200kgf以下の低い加圧でも強固に接合可能であり、接合装置を軽量・小型化することができる。
  • ハンディな接合装置に適用することで、利用される現場の拡大が期待できる。

マクロファージ上の糖タンパク質受容体を標的としたアレルギー性皮膚炎の新規治療コンセプト

2021/10/05 13:02 - By Tech Manage - コメント
  • ステロイド抵抗性、IgE非依存型、原因不明の皮膚炎に対する新規治療薬の開発が期待される
  • ダニによるアレルギー性喘息やアトピー性皮膚炎の発症メカニズムに即した新規治療薬
 ハウスダストマイト(HDM)は、喘息やアトピー性皮膚炎(AD)など、さまざまな疾患に関連するアレルゲンであり、ADの原因の約8割はHDMといわれている。

発明者らは、NC/Ngaマウス系統が、HDMに反応して重篤なADを発症する原因として、C型レクチン受容体Clec10aの変異を同定し、HDMが媒介する皮膚炎のメカニズムを明らかにした(図)。

HDMによる皮膚炎は、TLR4を介した炎症反応によって引き起こされ、ヒトではAsialogl...

極めて安定性の高い超分子硫黄ポリマー

2021/07/29 16:38 - By Tech Manage - コメント
  • 直鎖中に露出する硫黄分子により電気的または光学的に特異な物性を示すことが期待できる。
  • リチウム硫黄電池材料に応用できる可能性がある
  • 硫黄含有率を高めた高屈折率光学用プラスチックを作製できる可能性がある
 年間700万トン地上廃棄されている硫黄の有効活用が求められているが、硫黄は8員環が開裂してラジカルが発生するため室温で分解し不安定であり、また硫黄ポリマーは汎用有機溶媒に不溶で加工性に乏しい。
 発明者は、超分子化学的アプローチにより硫黄ポリマーの安定化を実現した。具体的には直鎖硫黄の両末端に非共有結合部位(水素結合)を導入したモノマーを作製し、その非共有結合部位を連結させたことで、分子量の大きい超分...

免疫チェックポイント阻害剤のコンパニオン診断

2021/07/27 14:16 - By Tech Manage - コメント
T細胞のがん細胞傷害活性を直接測定できる 末梢血を対象とした検査手法であるため、比較的低侵襲かつ低コストで測定ができる

翼なしミキサー

2021/07/07 17:01 - By Tech Manage - コメント
  • 容器内部に攪拌のための回転翼やバッフルなどを必要としない
  • 容器の一軸定常回転だけで複雑流れを駆動
  • 製作コストとランニングコスト(洗浄コスト、消費電力など)の軽減
  • 攪拌物のコンタミネーションの防止
  • 攪拌物にかかるせん断を思いのままに制御可能

ベッカー型筋ジストロフィー(BMD)心筋症モデルブタを用いた新薬共同探索のご提案

2021/05/24 16:29 - By Tech Manage - コメント
  • 中型動物で初めて確立されたBMD心筋症モデル
  • 麻酔投与により高確率で心臓機能低下(チアノーゼ・不整脈)を発症しヒトへの外挿性が高い
  • 血清心筋傷害マーカー・心電図・体色等で薬剤候補の治療効果評価・スクリーニングが可能

 ベッカー型筋ジストロフィー(BMD)は、症状としてはデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)より軽症といわれるが、骨格筋の変性に先行して心筋に変性が出ることがある。歩行などの異常などに表れないため疾患に気づきにくく、心不全などが進行し、運動や麻酔などで突然死するリスクがある。

また、’20年にDMDの核酸医薬が開発されたことにより、DMDの症状が回復し軽症となったベッカー型と同様の状態の...

植物への高効率遺伝子導入能を付与したアグロバクテリウム菌

2021/05/11 22:28 - By Tech Manage - コメント
  • 従来法に比べて組換え植物の作出効率が向上
  • アグロバクテリウムによる遺伝子導入が困難とされていた植物種でも組換え植物の作出可能になることが期待される

 アグロバクテリウム法は、遺伝子を完全な形で植物に導入できることから、形質転換植物の作製に高頻度に用いられている。

しかし、アグロバクテリウム法による導入効率が低い植物種も多数存在することから遺伝子導入能力を促進したアグロバクテリウムの開発が望まれている。

 発明者らは形質転換時に植物体から放出されるGABA(γ-アミノ酪酸)やエチレンが、アグロバクテリウム菌の遺伝子導入に必要なTiプラスミドの複製・伝搬を抑制することで、形質転換効率の低下をもたらしている...

CD155抗体によるTh1型免疫自己疾患治療

2021/04/01 12:14 - By Tech Manage - コメント
  • 正常な免疫反応まで抑える免疫抑制剤と違いより副作用が低減されることが期待される
  • 接触性皮膚炎などTh1型免疫疾患に特異的な治療が可能

 Th1細胞は主にIFN-γ、IL-12によって誘導され、IFN-γ、IL-2を産生し、マクロファージを活性化し、細胞内寄生菌の排除や炎症性疾患に関与している。
 発明者らはCD4+T細胞上に存在するCD155が共刺激分子として働き、ナイーブT細胞からTh1細胞への分化を誘導するとともに、Th1型免疫疾患の病態(症状)の悪化に関与することを見出した。
CD155の阻害抗体を用いることにより、Th1/Th2バランスがTh2に傾くことで、Th1型免疫疾患の一つである接触性皮...

ヒト mPRα 及び新規プロゲスチンのスクリーニングシステム

2021/02/09 14:39 - By Tech Manage - コメント
  • 世界初、活性を有する精製ヒト mPR(membrane progesterone receptor)とその発現酵母
ウエスタンブロットにおける mPR タンパク質検出時の信頼性の高いスタンダード
他ステロイド膜受容体(mER、mAR 等)に関しても、類似方式で単離可能性あり

  • 新規プロゲスチン結合アッセイ
ヒトmPR の新規リガンドの大量スクリーニングが可能に
リガンド結合時の mPR 活性測定が可能
テスト化合物への特殊な処理を必要とせず、添加・蛍光測定のみにより結合有無を評価可能

新たなリガンド-プロテイン系:HPPU-人工抗体(Monobody)

2021/02/04 09:16 - By Tech Manage - コメント
新たなリガンド-プロテイン系:HPPU-人工抗体(Monobody)
  • 高い親和性と特異性(Kd=8nM)
  • 1対1の結合(アビジンは4量体でありアビジン-ビオチン系は1対多の結合)
  • HPPUは自然界に存在しない(ビオチンは天然物質であり、生体内に存在しノイズになる)


Background and Technology
 低分子リガンドに特異的に結合するタンパク質は、生物学の研究において重要な役割を果たしている。最も一般的なものでは、ビオチン-アビジン相互作用が挙げられる。
しかし、アビジンは四量体であるため、ビオチン化した標的分子とアビジンを「1対1」で結合させることは難しい。
また、ビオチンは天然の化合物であるため、生体内に存在するビオチンやビオチン化タンパク質もアビジンと...

高性能有機シンチレーター化合物のサンプル提供

2021/01/12 00:40 - By Tech Manage - コメント
  • アントラセンよりも高いシンチレーション効率を持つ化合物群
  • 高いシンチレーション効果かつ合成が容易な化合物をサンプル提供可能
 本発明者らは特徴的な構造を持つカーボン系化合物のライブラリおよびその合成技術を保有しており、その中の特定の合成化合物群が高いシンチレーション効果(特にβ線)を示すことを見出しました。

 これらの化合物群により、プラスチックシンチレーターや液体シンチレーターの感度を大幅に向上することが可能であり、シンチレーター分野の技術革新が期待されます。

 化合物群のうち、合成が容易な化合物についてサンプル提供が可能になりましたので、当該化合物のシンチレーター性能評価に興味のある企業を募集して...

新規なシアリダーゼ群およびそれらを用いたシアル酸多様性解析の共同研究のご提案

2021/01/12 00:32 - By Tech Manage - コメント

 新規なシアリダーゼにより効果的なシアル酸解析・処理が可能になる。
  • これまでにないKDNシアル酸に特異的なシアリダーゼ酵素
  • 中性領域で活性があり、シアル酸の全分子種(Neu5Ac、Neu5Gc、KDN)に活性のあるシアリダーゼ酵素

ARVC(不整脈源性右心室心筋症)の遺伝子治療またはmRNA医薬開発

2021/01/12 00:06 - By Tech Manage - コメント
  • ARVC 病態を示す患者iPS由来PKP2変異心筋細胞にPKP2遺伝子導入することにより病態が改善し、遺伝子治療およびmRNA医薬の可能性を示した
  • 患者由来PKP2変異心筋細胞とそのPKP2変異をリカバリーしたアイソジェニック心筋細胞およびその拍動心筋組織を用いて患者病態を再現するin vitroアッセイが可能
  • ARVCに関わる他の遺伝子についても同様の細胞モデルやデータあり
 不整脈源性右室心筋症(ARVC)は、右室心筋の菲薄化、拡大を呈し、心室頻拍や心室細動といった致死性不整脈を来す希少難病である。原因として主に介在板遺伝子異常が知られており、なかでもプラコフィリン2(PKP2)はARVCの原因...

リアルタイム成分分析用の分光器

2021/01/12 00:06 - By Tech Manage - コメント
  • 市販のマルチチャンネル分光器をベースに、高分解能ながら小型・安価な装置構成
  • 独自のスペクトル解析に基づく最適化により、分類対象に特化して処理負荷を数百倍以上軽減したリアルタイム分光分析モジュール
 食品や薬品、工業製品等の製造において、正確で高速なインライン品質検査が求められているが、精密な分光分析装置は単価数百万円と高価であり、かつ測定時間が数十ミリ秒から数秒と⾧い。本技術は、小型で安価な市販のマルチチャンネル分光器をベースに、モアレ効果(*)を適用することで、高分解能、小型かつ装置コストを1/10 以下に抑えることができた。さらにあらかじめ独自のスペクトル解析に基づく最適化を行い、分類対象に特...

高効率CO2処理のための固体炭素捕集用の新たな触媒・装置

2021/01/12 00:01 - By Tech Manage - コメント
  • 「メタンドライ改質」と「炭素連続捕集」を触媒劣化がほとんどなく連続で処理可能な装置
  •  炭素源からの炭素捕集率は、従来プロセスの2-10倍にあたる20.3%を達成
  •  各プロセスにおいて、従来の高温加熱反応を大幅に低温化
 二酸化炭素の排出量削減のために、二酸化炭素回収および貯留の動きが世界的に活発化している。効率的な貯留の観点では、ガスよりも体積の小さい固体の状態で回収されることが望ましいとされているが、下記反応式のような現在主流の固体炭素析出技術プロセスでは、1000℃以上の非常に高温の加熱が必要である。


 本発明者らは、①の後のプロセスを、下記のプロセスとし(④⑤は同時に進行)こ...

熱エネルギー供給の不必要な新たなメタネーションプロセス/装置

2021/01/12 00:00 - By Tech Manage - コメント
  • 濃度コントロールされた酸素ガスを供給する新システム
  • 従来のメタネーション反応における熱エネルギーコストがゼロに
  • 生成メタンは酸素共存下で燃焼せず、収率は100%
  • 120時間以上の連続運転、5回のDSS(Daily Start-up and Shut down)運転でも触媒失活なし
  • 触媒層温度が500℃近くまで上昇しても、触媒劣化が少ない(RuやNiのタンマン温度以下)