Tech Manageによるブログ
骨自発浸透でゲルとのハイブリッド層を形成する骨接着強度の高いインプラント材料
2022/08/05 11:09 - コメント
骨自発浸透でゲルとのハイブリッド層を形成する骨接着強度の高いインプラント材料。 ゲルの柔軟性・強靭性とゲル/ハイドロキシアパタイト融合層の安定性。 本研究室で開発された高強度ダブルネットワークゲル(DNゲル)による材料 ウサギ大腿骨顆部の骨欠損部への埋植実証済み サンプル提供、製造・成形技術の提供・アドバイスが可能
細胞形状を保った高品質培養が可能な3D水位差潅流細胞培養装置
2022/07/14 10:59 - コメント
細胞形状を保った高品質培養が可能な 3D水位差潅流細胞培養装置 5-10㎜の充分な厚みのあるゲル形状を保ち、高品質な細胞が培養可能。 目的オルガノイド別の「圧力」「ゲルの硬度」「培養液の流速」がコントロールしやすい装置構造。 肝臓細胞、すい臓細胞の培養実績あり。 シリンジ形状での量産化、閉鎖系への改良が容易。 スクリーニング用96wellでの培養達成を計画中
再生医療の産業化のための細胞量産技術
2022/06/30 14:35 - コメント
再生医療の産業化のための細胞量産技術 10リットルの多能性幹細胞3次元大量培養を可能にする培養技術と分注技術 大型タンクによる幹細胞培養に伴う酸素供給と品質確保の問題を解決 凍結保存時に各バイアルごとのバラつきを抑制
野菜・花卉の鮮度保持剤・揮発シート
2022/06/24 15:44 - コメント
天然由来の成分が植物の気孔を閉じて乾燥を防止し鮮度を保持する。天然由来であり食経験がある成分のため安全性が高い。
精神疾患のバイオマーカープローブ・キット
2022/06/22 11:40 - コメント
精神疾患のバイオマーカープローブ・キット 血中のポリシアル酸を簡易かつ高精度に検出・定量できるプローブおよびキット
巨大DNA分子のサイズ分析法
2022/05/25 18:22 - コメント
DNA分子を外力により伸長し、再び戻るまでの緩和時間を測定することに基づく新しい方法を開発した。緩和時間は分子数に依存することが報告されており、緩和時間から分子サイズを同定することは、微量サンプルでの解析や解析の前処理、解析時間の短縮が期待される。本デバイスにおいて、DNA分子はマイクロ流路中でランダムコイル状の形態となっているが、電圧印加によりナノスリットを通らせ、分子を一次構造に引き延ばし、電圧印加を止めた際にそれが再びランダムコイル状に戻るまでの緩和時間を光学顕微鏡観察により測定する。
ピエゾ素材を用いた、超高精度な表面補正機能を持つ、X線顕微鏡ミラー
2022/04/20 16:12 - コメント
松山准教授が提案する技術は、ピエゾ素材(圧電素材)を用いて表面形状を調整することができる、X線顕微鏡向けX線ミラー素子である。 松山先生が提案する全く新しく、非常に優れたアイディアは、ニオブ酸リチウムというピエゾ素材の単結晶をミラーの基板として用いる、という点にある。
高純度イオン液体合成装置 オンデマンド・小ロット/多品種供給が可能に
2022/04/08 15:17 - コメント
- 副生成物、水以外の除去物質が生じない新たな合成プロセス
- 純度>98%(98.8% BMIM+NO3-)、アニオン・カチオン両ソースの変換率は平均99%
- 3種類のカチオンと5つの陰イオンで9種のイオン液体合成が実施済み
陽イオンと陰イオンの組み合わせからなり、常温で液体である「イオン液体」は、水、有機溶媒に続く第3の溶媒といわれ、化学反応や分離の場、熱媒体、電池内部液などへの応用が進められているが、イオン液体(C+A-)の合成は、水や沈殿を生成する陰イオン(OH-やCl-など)や陽イオン(H+やAg+など)を対イオンとした2つの原料物質(たとえばC+Cl-とAg+A-)を用意し反応させる必要が...
持続発展可能な社会の構築へむけた、粒子制御・循環にフォーカスした高効率・低コストエネルギープロセスの共同研究
2022/04/07 11:42 - コメント
群馬大学 野田玲治 准教授は、化学工学の研究者であり、特に循環流動層における粒子の循環を制御したり、新たなプラントシステムを設計することにより、より効率的で低コストなエネルギープロセスの開発にフォーカスした研究を行っている。
研究内容①「3室内部循環型流動層」
本研究者が独自に研究開発した新しい方式の循環型流動層であり、複数のリアクターをカップリングさせることにより、省エネで効率的なシステムとして期待される。研究者らは本システムを使用し、タールと水素を並産させるバイマスエネルギー変換システムを開発している。
半導体バンドベンディングを精密に測定可能とするケルビンプローブフォース顕微鏡
2022/03/17 12:31 - コメント
- 半導体バンドベンディングを精密に測定可能とするケルビンプローブフォース顕微鏡
- マイクロ秒スケールで生じる電荷移動の影響をうけず、精密な表面電位測定が可能。
- 時間分解能の向上により、1サンプルあたりの測定速度が向上。
- 従来測定が不正確であった、半導体素子の動作周波数帯におけるバンドベンディングを精密に測定できる。実証実験済。
麦類赤カビ病のカビ毒簡易検査キット
2022/03/17 11:56 - コメント
- これまで特異的抗体がなかったNIVに対して特異的に反応する世界初のモノクローナル抗体
- NIVを含むトリコテセン系カビ毒を網羅的に検出できる簡易迅速検査キットを構築可能
赤カビ病菌であるFusarium graminearumが産生するDONやNIVは麦類を汚染し、これを摂取したヒトや家畜に健康被害をもたらすことが知られている。
DONおよびNIVは、農林水産省や世界保健機構(WHO)によってリスク管理が必要なかび毒に挙げられており、簡易免疫測定法による生産現場での迅速検出が求められている。
DON を対象としたイムノアッセイキットは市販されており検査規格が定められている。
一方で、NIVの毒性はDON...
ガラス・プラスチックを基板とする大面積InGaAs赤外線センサ製造技術
2022/03/08 15:14 - コメント
- サファイア基板を使わずにガラスや耐熱プラスチックを基板にでき、製造コストが下がる。
- 成膜面積の制約が少ないため、大面積イメージセンサ用途に有用
赤外光センサの素材としてInGaAsがあり、赤外線カメラとして普及している。
InGaAsは、一般にサファイア基板で製造されているが、この基板はコストが高いとされている。これに対して、ガラス基板を用いた製造手法も報告されているが、十分な品質の膜が得られているとは言いがたい。
筑波大学数理物質系所属の都甲薫准教授は、前述の課題を解決する、ガラス基板を使った高品質なInGaAs薄膜製造技術を開発した。その手法は以下の通りである。
- ガラス基板上に、AlやAuからな...
生食可能なスプラウト玄米
2022/02/25 16:18 - コメント
玄米や胚芽米を全長25mm以上もしくは種子の5倍以上の長さまで生育させた発芽野菜 第一葉が展開しており,第三葉が展開する前の状態である(伸びすぎると葉が硬くなる) 根が15 mm未満もしくは種子の3倍未満である(根が長いと食感が悪い) 生食、または熱水中で数分加熱してから食することが可能
超臨界流体による有機物(脂溶性)の高感度質量分析
2022/02/21 11:49 - コメント
SFE/SFCとPTR イオン化質量分析とを組み合わせたSFC/SFE-PTRイオン化質量分析は、①超臨界流体中の溶質を、閉じた真空空間に直接に開放し溶質分子をイオン化するため、極めて単純な機構でイオン源が構成でき、②溶媒として用いる二酸化炭素がイオン化されないため目的物質の質量分析を邪魔しない、というメリットがあり、物質によっては従来の1000倍の感度で検出できる。
シリコン導波路デバイスの内部構造の品質検査法
2022/02/04 15:09 - コメント
- 非線形スペクトル変化を用いて、シリコン導波路デバイスの構造モデリングができる。
- プローブ光パルスのスペクトルデータとシミュレーションとの一致度から構造推定を行う。
- 長尺方向の微小空間ごとに分割して解析することで、分割した区画ごとに推定が可能。
自立発電可能な三次電池
2022/01/19 09:37 - コメント
- 電位の温度係数が異なる部材を電極として組合せることで、電池セル全体の温度変化により発電が可能
- 電極部材の調整によりさらなる起電力の向上が可能
- 特殊な材料や工程を用いないため、既存の二次電池設備を活用して、新規の投資を抑えた製造が可能
- 自立型IoTセンサーの駆動に必要な電力供給を可能なとする、昇圧回路を応用した回路構成(数十mVから数Vへ昇圧)を考案済
胆管がんの新規標的:NF-κB inducing kinase
2022/01/14 10:38 - コメント
- 初めて明らかにされた胆管細胞がんの起源と腫瘍への分化転換メカニズムに基づく分子標的治療
- 悪性度が高いTraf3 low/NIK high型の胆管がんに対してバイオマーカーと組み合わせた治療開発も可能
胆管細胞がんは、原発性肝がんの約15%を占めているものの、進行してから見つかることが多く、予後不良である。
胆管がんの治療薬で承認されているものは殺細胞性の抗がん剤のみであり、分子標的薬の開発が求められている。
分子標的薬の開発において発症機序の解明が必須であるが、胆管がんの起源については、肝臓内に存在する肝内胆管細胞、成熟肝細胞、肝前駆細胞、などが提唱されているものの明確な結論が出ていない。
本発明者...
Ga-68高速分離精製から薬剤自動合成が可能な装置共同開発・共同研究のご提案
2021/12/13 13:52 - コメント
- 従来法の1/10-1/3の処理時間
- 完全クローズドなフロープロセスで分離精製、濃縮から薬剤合成までが自動化可能
- 収率Ga>99%
- 除去金属Znの回収、リサイクルも可能
難溶性結晶化合物の乾式ナノ粒子化技術
2021/12/09 18:11 - コメント
- 水中で不安定な化合物にも適用可能
- 錠剤にする際の乾燥工程が不要
- 結晶ナノ粒子であるためアモルファスよりも安定
- 既存の二軸extruder装置を用いて製造可能
キノコ由来の新規酵素・リパーゼ
2021/12/09 17:04 - コメント
- エステル加水分解による生分解性プラスチック分解促進、土壌改質性能等幅広い機能性・用途を期待
- 酸性(pH3.5-5)、常温(10-35℃)の至適条件により、中性下で反応を停止可能
- リコンビナント酵素(PgLip019028)を取得し、Pichia酵母発現系での製造方法を確立済み
カテゴリー
- -
(2)
- 生命科学_医薬
(66)
- 生命科学_診断薬
(24)
- 生命科学_その他
(19)
- 材料科学_有機
(19)
- 材料科学_無機
(27)
- 工業科学_機械
(45)
- 工業科学_光
(18)
- 工業科学_その他
(6)
- 情報科学
(6)
- 生命科学_試薬・R&D
(26)
- 生命科学_医療デバイス
(31)
- 生命科学_食品・アグリ
(21)