材料科学_無機として分類されたブログ
安価で保磁力の大きい六方晶フェライト微粒子
2023/05/30 12:54 - コメント
六方晶フェライト粒子のFeの一部をLiで置換して電荷のバランスを不均衡にすることで保磁力を向上させた。 ・フラックス法により結晶成長させることで、100-500 nmの六角板状形状の粒子が安定的に得られた。 ・結晶の粒径が安定で、配向性にも優れるため、安価で高磁化を持つ永久磁石として最適である。
常圧水素下でニトリル化合物の水素化反応を実現する高活性触媒
2023/05/17 13:26 - コメント
金属酸化物へ炭化ニッケルナノ粒子を担持した触媒は、種々のニトリル化合物を一級アミン化合物に変換する。高活性かつ大気中で安定な非貴金属触媒。固体触媒であり、分離・回収・再使用が容易。安全対策費の削減や省エネルギー化による製造コストの削減などが期待できる。
マイクロ波による加熱で解体可能な接着剤
2023/01/31 14:35 - コメント
・循環型社会で求められる解体性・リサイクル性を考慮した異種材接着技術 ・マイクロ波により接着剤に含有するセラミック粒子を発熱させることで接着部のみを加熱・劣化することができ、解体が可能
コバルトフェライト(CoFe2O4)へ銅を添加した材料で、外部磁場の印加により形状が変化する。磁場の印加に伴う寸法変化が大きい レアアースを使用しない材料であり、安価。
ガラス・プラスチックを基板とする大面積InGaAs赤外線センサ製造技術
2022/03/08 15:14 - コメント
- サファイア基板を使わずにガラスや耐熱プラスチックを基板にでき、製造コストが下がる。
- 成膜面積の制約が少ないため、大面積イメージセンサ用途に有用
赤外光センサの素材としてInGaAsがあり、赤外線カメラとして普及している。
InGaAsは、一般にサファイア基板で製造されているが、この基板はコストが高いとされている。これに対して、ガラス基板を用いた製造手法も報告されているが、十分な品質の膜が得られているとは言いがたい。
筑波大学数理物質系所属の都甲薫准教授は、前述の課題を解決する、ガラス基板を使った高品質なInGaAs薄膜製造技術を開発した。その手法は以下の通りである。
- ガラス基板上に、AlやAuからな...
自立発電可能な三次電池
2022/01/19 09:37 - コメント
- 電位の温度係数が異なる部材を電極として組合せることで、電池セル全体の温度変化により発電が可能
- 電極部材の調整によりさらなる起電力の向上が可能
- 特殊な材料や工程を用いないため、既存の二次電池設備を活用して、新規の投資を抑えた製造が可能
- 自立型IoTセンサーの駆動に必要な電力供給を可能なとする、昇圧回路を応用した回路構成(数十mVから数Vへ昇圧)を考案済
低コスト水素製造のための、固体高分子型水電気分解向け卑金属電極
2021/01/12 00:27 - コメント
水の電気分解による水素製造は、再生可能エネルギーによる電力を使い、「貯められる・運搬コストが安い」エネルギーキャリアである水素を効率的に生成する技術と期待される。
水電気分解技術のひとつである固体高分子型(PEM型)水電解は、純度99.999%かつ高圧(30 bar以上)の水素を高いエネルギー効率で生成できる利点がある一方、使用する電極が貴金属(白金、イリジウム)であるため、システム全体としてのコストが高いことが問題である。
この度、筑波大学 数理物質系所属の伊藤良一准教授は、PEM型水電解において、カソードをニッケルモリブデン合金に、アノードをCr、Mn、Fe、Co、Niからなる高エントロピ...
高緻密性・高均質性・高強度のイットリア安定化ジルコニア焼結体およびその製造方法
2021/01/11 03:38 - コメント
- フラッシュ焼結を実用的に改良した製造方法により、高緻密性・高均質性・高強度イットリア安定化ジルコニア焼結体を実現。生体材料などに最適
- 本製造方法は他の焼結体にも応用可能
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