耐圧容器不必要な、連続方式によるスピードファインバブル合成

2021/08/31 18:28 By Tech Manage

耐圧容器不必要(常圧)で、連続方式によるスピード合成、生成効率・選択性アップを実現する、ファインバブルによる化合物合成の共同研究のご提案

Background and Technology

 研究室では、2000年代中期から、新たな着想によって、微細気泡であるファインバブル(FB)を用いた常圧での気相-液相有機合成の研究をしてきました。
 研究者は、FBによる連続方式の装置で合成スピードが大幅に上がること、また生成効率や選択性もアップすることを実証してきました。更に、酸素FB/水素FBのフローの実績の蓄積、光反応フローと組み合わせることによって更なる反応性の高い有機合成フロー手法の構築や触媒被毒を大幅に低減できることを実証してきた、高効率なフローケミストリー構築の分野における第一人者です※。
現在、有機溶媒耐性の高いFB発生装置が既に開発されており、装置購入も可能となりました。

ファインバブルによる触媒被毒低減の想定機構

Expectations

<具体的なコラボレーション案>
① 化学・材料メーカー様へ 「ファインバブル有機合成の導入のための共同研究」
・貴社ニーズ材料における、最適FB合成フロー評価~高効率FBフローの実現
⇒装置提供会社との協力体制で、静岡大学・間瀬研究室との、具体的な合成ニーズに合わせたプロセスの実証や更なる効率化の共同研究を想定しております。バッチ反応にも対応します。

② 装置メーカー様へ 「自動合成装置や構築のための共同研究・共同開発」
・水素を使った反応、マイクロ波を組み合せた反応、自動化/ステップ効率化を視野に入れた効率合成フロー構築の開発
・AI、機械学習による統計解析・データを用いた反応条件の最適化分析による自動プロセス化
⇒目指すプロセスに関し、先ずはディスカッションの上、構築フローの目標を設定したいと思います。

Researchers

間瀬 暢之 教授
静岡大学 グリーン科学技術研究所

Patents

※装置に関する特許取得状況(他に合成に関する特許も多数)
・特開2020-014984 静岡大学・PMT
「混合器、ファインバブル含有流体生成装置、気液混相流体流れ形成方法及びファインバブル含有流体生成方法」

・特許6712732 静岡大学・キヤタラー
「ファインバブルを用いた反応装置及び反応方法」

・特開2020-040021  静岡大学・キヤタラー
「ファインバブルの製造装置及びファインバブルの製造方法」
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