液晶と偏光分離素子を用いた高速ノンメカニカル光スイッチ

2021/07/21 14:50 By Tech Manage

 ~可動部がなく超小型化が可能~

Background and Technology

 光スイッチは主に光信号を電気信号に変換せずに光信号のまま経路の切替えができる素子であり、少チャンネルの切替えにはメカニカル機械式光スイッチが多く用いられている。しかしメカニカル光スイッチは、アクチュエータでミラーやファイバーを移動させて光路を切替えるため、大型になる欠点があった。


 本発明は、組の偏光分離素子とスイッチング用の液晶を組み合わせた新たな方式によるノンメカニカル光スイッチに関する技術である。提案する光スイッチは

①入射光を偏光分離素子を介してP偏光とS偏光とに分離  

②液晶でスイッチング 

③偏光分離素子でP偏光とS偏光を集約

とする構造となっており、液晶に電圧を印加することで高速でスイッチングすることが可能。また可動部がないため超小型化が可能であり、堅牢かつ故障が少ないデバイスになることが期待できる。またMMF、SMFの双方で動作可能である。

Expectations

本技術をもとに商品化を目指した共同研究に繋がることを期待。

Web会議にて技術内容や今後の展開などについて自由な意見交換を希望。

Patents

出願済み

Researchers

群馬大学 理工学府 電子情報部門 教授 花泉 修

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